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しぐさの心理学6 お腹と足の向きからわかる相手の気持ち

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私たちは相手の気持ちを察しようとするとき、どこを一番見ているでしょうか?

もちろん、一番注意深く観察するのは相手の顔・表情です。

たとえば相手の顔をじっと見るという行動をとる場合には「この人、嘘ついてないかな?」と相手を観察する意味と同時に威圧してボロを出させる意味もある。たしかにこれだと嘘が下手な人には効果があることもある。

しかし、これは観察される側も同じことようなことをいていますし、それゆえに会話の相手が自分の顔色をうかがってくることも知っています。

つまり、人が嘘をつくときには、自分の力と知恵のすべてを振り絞って表情を装うので、微表情と呼ばれる偽れない顔のしぐさを見破る技術を身につけていないとなかなか見破れない。

また、相手にそうやって疑いの眼差しでこちらの顔を細部までじっと見られたら、誰だって気分を害してしまいますよね。ましてや嘘をついていなかったときには、信じてくれないの?と、最悪の場合には人間関係を破綻させてしまう危険性もあります。

たとえ相手が喜んでいるかどうか調べる場合でも顔をじっと見るのは気色が悪いのでやめましょう笑。

もちろん人の表情の意味を理解できればそれに越したことはないですが、顔の表情よりももっと簡単にそのときの相手の気持ちを汲み取れる良い場所があります。

それは、お腹と足です。

まずはお腹から説明してきますが、これは超簡単です(腸だけにね)。相手のお腹が向いている方向を確認するのです。相手のお腹(おへそ)が自分の方を向いていたら「興味があるよ」って表示で、別の方を向いていたら「早く離れたい」という意思表示になります。
とは言っても私たちは人と対面して話をしているときに自分のお腹をあんまり別の方向には向けません。ですのでこれはむしろ、お腹の向きが自分に向いていなかったら注意信号だぞ、と覚えておくといいです。

その理由は、

相手があなたの会話に飽きてきているのかもしれないし、

お腹の向いている方に何か興味の注がれるものがあるのかもしれないし、

この後に用事があってあなたとお喋りできる時間に限りがあるのかもしれないなど、

理由は様々ですので、

相手にお腹の向きを逸らされたからといっても、すぐには凹まずに(凹むのは後でもできる!)相手の意思表示を汲み取って、話題を変えたり場所を変えたり相手の予定を訊ねるなどして優しさをふりかけのように相手に振りかけてあげましょう。

そして次に足です。これもお腹と一緒で、足の向く方向が相手の関心の示すバロメーターや関心対象になります。

相手と立ち話をしているときに相手の足があなたとは違う方向を向いていたり、L字のように片足だけそっぽを向いている場合は、お腹のときと一緒で、関心が薄れている(または他に用事や関心事がある)意思表示です。

座っているときなんか、お腹の向きを変えるのはよっぽどのことなので、まずは足の向きを見て相手の関心が逸れていないか確認するといいです。

お腹の向きを変えるのは失礼だと自重する人でも、足の向きまでは意識が行ってなかったりします。だってまさかあなたがそんなところを見ているだなんて、多くの人は思いもしませんもの。

また、嘘みたいな本当の話なんですが、話の途中で関心が逸れたときの足の向きとして部屋や建物の出口の方に向く傾向があります。どうやら私たちは無意識に「早くここから出ていきたい」と思いながら、速攻で出口に向かえるように足をそちらの方向にスタンバイしちゃうみたいなんです。まぁこうやって見てみると、足の向きの変化ってなんかちょっと可愛いしぐさですよね。

学生の人の場合は授業の終了間際、会社員の人の場合は会議の終了間際に自分の足の向きが変わり始めていないかチェックしてみるところから始めてみると、人のしぐさの意味を理解することが楽しくなってくると思いますよ^^

今日はこんな感じで、またね!

【参考文献】
コールド・リーディング―人の心を一瞬でつかむ技術 [単行本]
FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 (河出文庫) [Kindle版]
FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 (河出文庫) [文庫]

しぐさの心理学6 お腹と足の向きからわかる相手の気持ち
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