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脳に悪いゲームと脳に良いゲームの違いとは?

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テレビゲームは脳に悪影響を及ぼしていると昔からよく言われています。

過去にはゲーム脳という言葉ができるほど、脳みそへの影響が不安視されていたテレビゲームですが、実際のところどうなの?という研究について今回は紹介します。

一口にゲームと言ってもその種類や操作性は多岐に渡るのですが(テトリスとドラクエでは、内容も遊び方もまったく違いますよね)、今回の研究ではアクションゲームを研究の素材として扱っています。

ゲームの種類によって影響は変わる

結論から言うと、今回の実験では良い影響も悪い影響も結果として発見することができました

要はゲームもひとつの道具であり、私たち健康にとって重要なのはその使い方だったということです。

ところで、どういうわけかゲームと脳に関する研究ではアクションゲームを研究対象として取り扱うことが多いような気がします。おそらく
結果が早く出て初心者でもプレイしやすい

ゲームのジャンルがアクションゲームだからだと思うのですが、もしかして他にも理由があるんですかね。

研究では、普段ゲームをしない被験者43人に約10週間にわたって90時間を費やしてゲームをプレイしてもらいました。一日あたり換算で1時間ちょっとのプレイ時間ですね。かなり健全な時間です。人によっては半日ゲームで遊ぶということも珍しくありませんからね。

脳みその良いゲームは日本のあれ!

ARPGであるスーパーマリオ64は脳を活性化し、認知症を予防する効果が認められています。こちらのゲームで遊んだ被験者は脳みその記憶領域である海馬が成長したのです。

スーパーマリオ64は、3Dになったマリオを操作して様々なギミックを解いていく自由度の高いアクションゲームですので、脳みそを使うのにちょうど良いのですね。

3Dのアクションゲームは、目標を達成するために移動マップを頭の中で把握する必要があり、空間把握能力を高めてくれるのです。また子供向けゲームですので謎解きや操作もそこまで難しくありません。

最近ではスーパーマリオ オデッセイという新作もありますし、似たようなアクションゲームをプレイすることは脳みそを活性化させるのに良いでしょう。私もプレイしたことがありますが、何より楽しいのでおすすめです。

脳みそに悪いゲームは世界で人気のアレ!

逆に近年人気となっており、Eスポーツでも取り上げられているジャンルであるFPSは、脳に悪影響であるという結果が出ています。マリオのゲームと違い、こちらのゲームでは逆に海馬が萎縮してしまったのです。なぜでしょう?

これはどうやら丁寧すぎるマッピングシステムなどの補助装置が、プレイヤーの脳みそを働かせることなく、ゲームの指示に頼ってしまうという結果をもたらしてしまっているようです。

親切な設計にしてしまったが故にプレイヤーの能力の低下を招いてしまったのです。なんとも皮肉な結果です。暴力的だからNGというわけではありません。

つまり、本来なら頭を使って移動したりギミックを解くべきところを画面上の丁寧な指示に従うだけで目標が達成できてしまうので、頭が使われず脳みそが活性化しないのですね。手を動かしているとはいえ、受動的な娯楽であるテレビ鑑賞に近い状態であると言えます。

ちなみに、先ほどもちらっと言いましたが、暴力的なゲームが人を暴力的にするという証拠はありません。一応研究はしたのだけれど、そのような影響は見られなかったようです。むしろソーシャルゲームは社会性を養うようです。

脳に良いゲームのポイント!

ということで、脳に良いゲームを見極めるポイントは、記憶しておく情報が多いもの!ということになります。

逆に親切すぎる設計のゲームは機械のようにゲームの指示に従うだけですので、悪影響という判断になります。

そういう意味では、RPGなんかは登場人物の会話や名前を覚えてなけばいけなかったり、お金を稼いでアイテムを買う計算をしなければいけなかったり、敵へのダメージソースの計算や効果的な戦略を練る必要があるので、ものすごく脳みそに良いのではないでしょうか?

RPGを使ったゲーム研究が出てきたら面白そうですね。そのときはまた紹介しますね。

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