くるちょろ心理学研究所

心理学・医学・経済学の研究論文の解説と考察をしています

しぐさの心理学1 答えたくない話があるときのしぐさ

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しぐさを知ることで自分をコントロールできるようになる

 

みなさんはストレスや不安を感じたときに、自分が「どんなしぐさや体の動き」をしているのかを思い出せますか?ちょっと考えてみてください。

 

自分が「こういう感情のとき、こういうことをしている」とわかっているだけでも、自分の感情をすんなりとコントロールしやすくなります。

 

 

たとえば、「あんなこと言わなければ良かったのに」と自分の言った言葉を後悔してしまうといったことがよくあるという人は、ストレスを感じたときの自分を意識して記憶しておくと、落ち着きを取り戻しやすくなり、さらには後悔しないための対策が打てるようになるのでおすすめです。

 

髪の毛を触るしぐさと不安感情

 

たとえば女の子だったら、「髪を触るです」とか「喉元に手をやる」というのが一般的ですね。

 

あとは指輪とか腕輪とかイヤリングとかアクセサリーに触れるという人もいるかもしれません。

 

単純に使い慣れたものにを見たり触れたりすると心が落ち着くということもありますが、一方でブランド品というのは私たちの心を強化してくれる課金アイテムでもあるのです。

 

自分がこういうしぐさをしていたら、「あ、ちょっと心が乱れている」とか「ソワソワしてるなぁ」と自分自身を客観視することで、私たちは少し安心することができますので試してみてください。

 

別の言い方をすれば、不安を感じたときなどアクセサリーは心を落ち着かせるのにかなり役立ちます。

 

私たちは身につけているものをいじっているだけで、意外と気が静まったりするのですね。

 

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感情コントロールのコツ

 

自分の「落ち着いていないときのしぐさ」を事前に知っておいて、緊張したときにそのしぐさに気づくだけでも感情をコントロールしやすくなります。

 

そして、そうやって落ち着きを取り戻したら、また同じ緊張を味わわないようにするために傾向と対策を考えることも大切です。

 

同じようなしぐさを繰り返していたら

 

まず自分が落ち着きを失っていることに気がついたら、「どうして自分はこんなに緊張しているんだろう?」と原因を考えます。

 

たとえば、あなたが誰か親しい人と面と向かって話をしているときに、ふと自分が髪を触っている(あるいは他のしぐさの)回数が多いことに気づいたとします。

 

そのとき話している会話がただ退屈だから、何とか面白いものを見つけたくて動きが散漫になるということもあります。

 

しかし、そうではなくて「あれ、緊張しているな」「なんか嫌な気分だな」と感じていたら、会話の内容やテーマについて考えてみるといいですね。

 

そうすると自分の苦手な会話のテーマや、あるいは自分がやらなければいけないと思っているけれど実際にはおろそかにしてしまっていることが見えてくるので対策が打てます。

 

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相手のしぐさに気づいて話題を変える

 

これは自分の成長のためにも使えますが、人と会話しているときのコミュニケーション術としても使えます。

 

というのも、こちらがソワソワしている様子というのは、話を振った相手の方も気づくからです(よほどの鈍感な人ではないかぎり笑)。

 

すると、「あぁ、悪いこと聞いちゃったかな」ですとか「何か変な空気になっちゃったな」と相手は感じて、あなたと一緒にいるときの印象が悪くなってしまいます。

 

そういうときは、すぐに話題を変えて空気も一緒に変えるといいです。

 

気まずい話題を振られたら?

 

自分が相手の質問に答える側の場合は、抽象的なイメージの答えを返して話題を変えます。

 

適当に笑ってごまかすのも実はかなり良い手です。

 

逆に自分が相手にとって気まずい質問をしてしまった場合は、すぐに会話をコントロールして別の質問に切り替えるか、自分の話をすると良いですね。

 

ちなみにネガティブなイメージの会話は、心の健康に良くないのでストレスを溜めたくないのであればおすすめはしません。

 

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会話のコントロールで心もコントロール

 

この会話のコントロールはけっこう大事なポイントです。

 

たしかにこの場合、ソワソワしてしまったあなたにも、そうさせてしまった相手にも悪気はありません。

 

誰にも苦手なものというのは必ずあるので、時にそうなるのも仕方のないことです。

 

しかし、そんな論理とはおかまいなしに、私たちの脳みそというのは「何だか不快」という感情を察知してしまい、「楽しくない体験」として記憶してしまいます。

 

生理的に無理

 

よく聞く話だと思いますが、「あの人とは生理的に合わなかった」と感じる正体はこれです。

 

私たちはときには論理を無視して感情だけで物事の善し悪しを判断してしまいます。だから自分の感情はなるべく自分の意志でコントロールできた方がいいのです。

 

しかし、私たちが持つこの性質は逆に人間関係を良くするためにも使えます。

 

このことを知っておくだけでも「あの人とうまくいかなかったのはたまたま変な話題になっちゃって、運が悪かっただけ」というふうに前向きになれて、考えすぎでストレスを溜めてしまうことを防げますのでおすすめです。

 

・次回の解説は↓

 

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