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「みんなやっているよ」に弱い心理!周りの人に合わせたくなる社会的証明の原理

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人のマネをしたくなる心理

私たちは人の評価や行動を気にしているだけではなく、その影響を強く受けて行動を選択し自分の道を決めています。

昔からある日本人を揶揄する話で「みんながやっているよと教えてあげると、日本人はそれをしてくれる」というものがありますが、実はこれは世界中のどこででも確認されている人間心理です。日本人特有の心理というわけではないのですね。

どんな人であっても「他の人もやっているよ」「他の人も持っているよ」という囁きに弱いという心理的な弱点を持ってるのです。

この心理のために、みんながやっているなら自分も参加しないとマズイ!と思って周りの人の真似をしてしまいます。

というわけで今回は、人類が持つ社会性に関する心理学の話を解説していきます。

今回の知識は他人に流されることなく自分らしい生き方をするためにも必要です。また他者を説得して味方を増やすためにも使えるテクニックですので、自分らしく生きたいと思っている人や、自分と同じような仲間を増やしたいと思っている人は参考にしてみてください。

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みんながやっていることを教えただけで協力者が2倍に増えた

アメリカ オレゴン州にあるポートランド公衆政策研究所のリチャード カッツェフ博士とヘンリー ミシマ博士の行った研究があります。

博士らは大学生を実験の対象に「この前のみなさんからの協力でこれだけの再生紙が集まりました」という事実だけを載せた看板を立ててみて学生らの反応を調べました

すると、再生紙を集めるリサイクル活動が自然と活発になり、再生紙の回収率が何も手を加えなかった以前の看板のときと比べて2倍近くも跳ね上がったのです。

回収率の情報が書かれた看板を見て、「(みんなこれだけやっているんだ)よし、自分もやろう!」という風に考える学生が増えたのです。

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ただ事実を伝えるだけでも説得効果がある

みんながやっていることを伝える、たったこれだけのシンプルなテクニックで私たちの心は大きく動きます。

特に「〜しよう」という啓発文や説得する文章を書かなくても、「みんなはこれをしています」という事実を伝えるだけで、自然とみんながやっていることをやろうと思う心理が私たちには働いて動くようになるのです。

これは社会的証明の原理と呼ばれる心理効果です。研究結果を見ても分かる通り、この社会的証明の原理による心理的な影響力は私たちが持っている以上に強力なものです。

なので、この心理効果の使い方を知っておくことは自分の気持ちをコントロールするためにも重要です。そうでないと知らず知らずのうちに自分が望む行動とは違う行動をとってしまうことになるからです。周りに流されてしまうのです。

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社会的証明の原理の効果的な使い方

社会的証明の原理はあらゆる場面で有効なテクニックの一つです。

例えば、今回のリサイクル活動のように実際のリサイクル利用率を伝えて活動を促すことにも使えますし、「前回のテストでカンニングをした人は一人もいなかった」という当たり前のような事実を伝えるだけでカンニングをする学生を減らすこともできます

ここでのポイントは、こちらが誘導したい行動に関する事実を伝えることです。

人にはみんながやっていることをやりたくなる心理があるので、誘導したい方向とは逆に働くネガティブな情報を相手に伝えてしまうと、望んだ結果とは逆のネガティブな結果だけが増えてしまうようになります。

例えば「最近万引きが増えているので、見つけ次第警察に突き出します」というようなネガティブな情報を張り出してお客さんに万引きが多いという事実を伝えてしまうと、かえってその店では万引きが増えてしまう結果に繋がります

つまり、私たちはそれが良い行いかどうかに関わらず、みんながやっていることに反応して同じ行動をしてしまう心理を持っているのです。

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良いか悪いかではなく、みんながやっているかどうかが重要

良いか悪いかではなく、みんながやっているという事実に心が突き動かされてしまうので、ネガティブな情報ニュースはシャットダウンした方が良い場合もあります。

特に自分の暮らしとは関係ないネガティブなニュースはただ心理的な状態を悪化させてしまうだけなので、マスメディアでも個人でもネガティブな情報を発信している人たちには気をつけましょう。

自分が望んでいる行動、理想としている暮らしに関する情報を伝えてくれるメディアをフォローするのが幸せになるためのコツです。覚えておきましょう。

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https://twitter.com/kruchoro/status/1171408984848207872

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「みんなやっています」の文句には注意を払おう

というわけで、セールスなどで「みんなやってますよ」というような文句が出てきたら警戒しましょう。

そういう時には自分が本当に望んでいる結果に繋がるかどうかを再度考え直し、情報を見極めることが大切です。

そして逆に自分が発信する立場になったら、ポジティブな情報を伝える時には、常識的で当たり前のように思えても、「みんながやっている」という事実も合わせて伝えましょう。そうすることでプラスの効果が更に上乗せされていきます。

事実を伝えるだけでポジティブな行動を取ってくれる人たちが増えてくれますからね。リーダー的なポジションにいる人も参考にしてみてください。

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