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しぐさの心理学4 不安や緊張を取り除くための体の動き

しぐさの心理学


こんちゃ!ちょっぺ〜です。

私は毎朝5時くらいに散歩に出掛けるのですが、いやー8月の早朝は湿気がすごいですね。天気も悪くないのに、ときたま霧が出ていたりします。海外のみんな見てるー?日本は常夏の楽園ベイベーって感じで、建物の中に入れば冷房キンキンで風邪ひきそうよ。これを書いている今も寒くて震えてる(in 喫茶店)。まぁ海外の方がエアコンの設定温度はきついらしいけどね笑。
というわけで今回もしぐさの心理学について話していこうと思います。けっこう人気なのよね、このシリーズ。だから今回からシリーズタイトルを前に持ってきてナンバリングしてみたで。わかりやすくなったのかわからんけど笑。ちょっと試しにってことで。

不安を感じたときに落ち着きを取り戻す方法 しぐさの心理学1
緊張している相手を気遣うための しぐさの心理学2
心理的に息苦しいときにやる しぐさの心理学3

前回は、話している相手が息苦しいように、あるいは暑苦しく感じているようにシャツの襟を引っ張ったら緊張している可能性があるという話をしました。その前は、相手が寒がっているように、あるいは手汗を拭くように膝をこすっていると不安や不快感を感じている可能性があるという話をしました。うん、これらの話を見てみるとどうやら緊張度(あるいは落ち着き度)と体温は関係があるみたいですね。
心の中で起きている緊張(あるいは落ち着き)ともっと物理的な体温にどうして関係があるのかというと、私たちの体には無数の血管が張り巡らされているからです(長さで言うと、地球を数周回するほどの長さだった気がする)。私たちは不安や緊張を感じると、血管が収縮してしまい、その結果血の巡りが悪くなります。これは誰か(何か)に攻撃されて出血してしまったときに備えて、私たちの体の防衛システムが反射的に作動するためです。血管が収縮すると出血量が減るんですね。面白いシステムですよね。



でもその弊害として、緊張し過ぎると、筋肉が強張ったり体温が下がって冷え性みたいになったりしてしまいます。マッサージを受けたことがある人ならわかると思いますが、マッサージを受けると体がぽかぽかしてきますよね。あれはマッサージによってほぐされた体の血流がよく流れるようになったからです。血流が流れるようになると脳内では「今は安全な状態」と認識するので、同時に気持ちもリラックスするのです。気持ちがリラックスすると血管も勝手に拡張されるという相互作用があるので、「マッサージの こうかは ばつぐんだ」となるのです。湯船に浸かるとリラックスできるのも同じですね(医学的に言うと日本人の湯船の設定温度は少々熱すぎるようなので、熱い湯が好きな人はちょっと温度を下げてみるといいですね)。

血管が収縮すると体温が下がるので、私たちは無意識に体温を上げて落ち着きを取り戻そうと自分の体をこするように触るのです。そして、膝をこする以外の動作で日常生活の中でよく見かけるこする動作があります。さて、どこでしょう?女性の人の方がやっていることが多いかもしれません。

答えは「腕をさする」動作です。自分のことを抱きしめるみたいに両腕さすったり、片方の手で片方の腕をさすったりもしますね。冷え性の人がやるように手をさすったりもします。というか、ひょっとしたら冷え性の人は他の人と比べて不安を感じやすいタイプなのかも知れません。そういう医学的なデータがあるのかどうかは知らないので、こちらはあくまで私の仮説ですけどね。
腕をこする動作はけっこう多くの人がやっていますよね。内気なタイプの女の子はちょっと会話が沈黙したときにさりげなくやったりする可能性が高いですね。私もそういうタイプなのですが、会話が途切れると不安を感じてしまうからです。「なんか面白いこと言わないとなー」とか「あれ?場がちょっと冷めちゃったなー」と感じると、反射的にへこんじゃいます笑。とは言っても常に場が高温の状態で盛り上がり続けるってことはあり得ないので、こういうふうに急に静かになっても「今は小休止に入っているんだね」くらいに思えると、会話が途切れてしまっても変に緊張したりしなくなります。実際のところ、会話をするには沈黙が大切なのです。何か逆説的な言葉だけど(名言っぽく聞こえたらそう言って褒めてくれていいんやで笑!)。
あと、腕をこする動作に似た動作でよくあるのは、手首の内側をこする動作ですね。脈を測るところですね。ここは血管が外の皮膚から近いし、神経が密集しているので触っているとけっこう気持ちよく感じられるんですよ。手のひらもそうですね。神経が多いので触っていると落ち着いてきます。手のひらを押すマッサージもありますものね(自分でも簡易的にできるし、けっこう気持ちいい)。他の部位に比べると、手のひらにはツボも多いのかもしれません。
手のひらでちょっと思ったんだけど、上司とか偉い人にゴマをする人がよく両方の手のひらを合わせてこすっているけど、あれってひょっとしたら心で思っていることと逆のことを自分がしているから、そのイライラのギャップを自分自身で埋めるためにやっているのかもしれないね。でもこれも私の考えた仮説だから鵜呑みにはしないでね。
こうして並べてみるとわかるけど、不安、恐怖、緊張、イライラ、っていうのはけっこう似ている感情なんだよね。最近ではそれらを全部ひっくるめてストレスって呼んだりすることが多いけれど、不安の強いストレスとイライラの強いストレスでは暴力性というか暴走してしまう可能性みたいなのが大きく違うからこれらの見極めは大事だと思います。自分がイライラして攻撃的になってしまいやすいタイプか、不安や恐怖を感じて落ち込んでしまいやすいタイプかで有効的な対処の方法も変わってきますからね。

今日はこんな感じで、またね!

不安を感じたときに落ち着きを取り戻す方法 しぐさの心理学1
緊張している相手を気遣うための しぐさの心理学2
心理的に息苦しいときにやる しぐさの心理学3