くるちょろ心理学研究所

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なぜ好きな人への告白は直接伝える方が良いのか?を心理解説

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好きな気持ちは直接伝えた方が良い


好きな人に気持ちを告白するとき、LINEやメールで伝えるべきか、電話で伝えるべきか、直接会って伝えるべきか、と気持ちの伝え方に悩む人も多いかと思います。

 

伝え方が悪くて告白に失敗して付き合えなかった!となってしまったら後悔してしまいますものね。

 

そして、このような悩みを抱えている人にアドバイスする場合は、「きちんと会って好きだと伝えた方がいいよ!」という意見が多いかと思います。

 

例えば、あなたが友人に「どうやって好きな人に気持ちを伝えるべきかな?」と聞かれたら、「直接言った方がいいとは思う」と答えるはずです。

 

このアドバイスは、心理学的に正しいのかどうかについて今回は掘り下げて話していきます。

 

好意的な話はあなたの口から直接聞きたいもの

 

結論から言うと、直接相手と会って好意を伝えることは心理学的に正しい告白の仕方です。世間の声は間違っていなかったのです。

 

私たちは、好意的な言葉や評価を人から受けるときには、相手の口から直接聞きたいと思っています。

 

例えば、あなたが好きな人に好意を伝えるときには、お互いにきちんと向かい合った状態で、相手の目を見て伝えることで、あなたの気持ちが相手に伝わりやすくなるのです。

 

この告白の方法は、アメリカにあるスタンフォード大学の研究から、その効果の高さが示唆されています。

 

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アイコンタクトが多い方が好かれる

 

研究では、好意的な評価と否定的な評価の2種類の内容を用意し、それらの評価を面と向かって相手に伝えてもらいました。

 

しかし、このときにアイコンタクトの回数を故意に調整して、相手の目を見るかどうかで心理的な影響が出るのかどうかを調べました。


すると、好意的な評価を伝える場合はアイコンタクトを多めに取った人の方が相手に好かれる度合いが大きかったのに対し、否定的な評価を伝える場合にはアイコンタクトの数が少ない方が好かれるという結果が出ました。

 

つまり、相手にとって喜ばしい情報を伝えるときには、相手の目を見て伝えた方が気持ちが伝わりやすくなるのです。

 

これはモテる人の特徴にも一致する内容です。モテる人は人を喜ばせることがうまいのですが、こういうちょっとしたテクニックを普段から積み重ねているのですね。

 

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良くない情報は距離を置いて伝えよう


逆に、相手にとってあまり喜ばしくない情報の場合は、気まずい雰囲気が流れてしまうので、あまり相手の目を見ずになんとなく伝える感じの方がいいです。

 

否定的なことを伝えるときに相手の目を見過ぎてしまうと、相手はあなたに威圧されていると感じてしまって不快に思ってしまうのです。

 

アイコンタクトが効果を発揮するための具体的な数字としては、好意的な評価で好かれるアイコンタクトの数は20回だったのに対し、否定的な評価の場合ではたった4回のアイコンタクトで相手から好かれるという研究結果が出ていたので、こちらの数字を参考にしてみると良いです。

 

今回の研究と似たような研究結果が以前にもありましたので、この心理はほぼ確実でしょう。

 

LINEや電話だと好きな気持ちが半減してしまうかも?


というわけで、相手に「好き」という好意的な気持ちを伝えるときには相手の目を見て伝えてあげましょう。その方が胸がドキドキする効果が倍増しますから。

 

これがLINEや電話だと、あなた気持ちが伝わりづらくなって、感情的な高ぶりも半減してしまいます。胸のドキドキも好きだと言われた時の喜びも少なくなってしまうのですね。

 

ちなみに好意をきちんと伝えられる人はモテますので、普段からさりげなく相手のことを褒めてあげたり好きなところを伝えてあげていると良い感じになれます。

 

告白に至るまで仲良くなっていることが大切


ただし、これには注意が必要です。

 

大切なのは「相手にとって喜ばしい情報かどうか」なので、あなたが一方的に好意を寄せている場合には、直接告白すると、相手にとって断るのが気まずいという雰囲気を作ってしまいます。

 

つまり、当たって砕けろ戦法ではなく、きちんと相手と二人に共通の思い出を作って相手の気持ちに寄り添うための作業をしていないと意味がないのです。

 

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直接の告白がうまくいくように思い出を作ろう


そもそも二人の心が離れている状態では、あなたがどんな告白をしてもうまくはいきませんので、結局のところは直接会って伝えるというやり方が一番効果的です。

 

ベストな告白の仕方は直接伝えるという一択なので、できるだけその目標に合わせて二人の距離を縮める作業を頑張っていきましょう。

 

好意的な気持ちや評価は、相手の目を見て伝えた方が伝わる
告白は相手の目を見て直接伝えた方が良い!
ただし否定的な気持ちや評価のときは、相手の目をあまり見ない方が良い
悪い情報は、直接ではなくLINEやメールが無難
一番大切なのは告白するまでに仲良くなっていること!

 

 

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