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人に愛されたければ匂いに気をつけよう。良い香りは心理的に好印象を与える

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以前の記事ではコーヒーやクッキーの香りは人を幸せにするという話をしましたが、今回も良い香りに関するお話です。この「香りによって良い印象を相手に持たせる」という手段はマーケティングやビジネスごとに使えるだけでなく、普段の人間関係においても有効なので、ぜひ日頃から身につけておきたい習慣ですね。

良い香りを嗅ぐと人はお金を使い過ぎてしまう

シカゴの嗅覚・味覚治療研究所のアラン ハーシュ博士は、店内に香りが漂っている方が人はお金を多く使うということを実験の結果から突き止めました。実験に使われたのは靴の販売店で、普通の空調の店舗と花の香りのする店舗を用意し、それぞれの店舗に入った顧客の様子を観察しました。すると、花の香りのする店舗に入った顧客は香りのしない店舗に比べて靴一足あたりで10ドル33セント(日本円で1000円以上)多く支払っていたのです。

この実験ではナイキの運動靴を実験の対象商品にしていたので、運動靴の値段をだいたい平均して5000円くらいとしても、店全体としてみれば20%の売り上げ上昇率なのでかなりプラスですね。他の種類の靴を含めるともっとプラスになっていてもおかしくないですし、香りの効果ってすごいですね。

カジノに高級感が溢れているワケ

ハーシュ博士はさらにラスベガスのカジノでも同様の実験をしてみました。カジノの中にあるスロットマシンの一区画にだけ芳香を巻いてみたところ、その一区画だけスロットマシンに投じられた金額が45%アップしていました。良い香りがするだけで私たちは気分が良くなってたくさんお金を使うようになってしまうんですね。45%って、めちゃくちゃお金を使う割合が上がってしまっていますね。日本でもカジノが近々できますが、カジノに遊びに行くときは鼻に何か詰めていった方がいいかもしれませんね笑。

さて、このラスベガスの装置と似たような仕掛けで、ディズニーランドの甘いお菓子の匂いがありますが、あの匂いも園内の人々を幸せな気持ちにさせていつもなら買わない食べ物やお土産を多く買わせるというマーケティング効果があります。なかなか来れない場所に遊びに来ていてテンションが上がっているという相乗効果も働いています。

花の香りが人を幸せにする

またワシントン州立大学のエリック スパンゲンバーグ助教授たちの実験では、店舗の大きさや扱う商品が同じ二つの小売店を用意し、片方の店内にのみ香りを放ってみました。振り撒かれた匂いの種類はラベンダー、シナモン、サンダルウッド、レモン、ペパーミントといった別の実験ですでに好意的な印象をもたらすことが証明された香りでした。その結果は、香りのする店舗の方が好意的な評価を得ただけでなく、その中にある商品の評価までも上がりました。

良い気分のときには何もかも良く見えるというのは心理学では連合の法則と呼ばれますが、この実験で現れた効果もその一種でしょうね。ひょっとしたら人類もみんな香水をつけた方がいいんでしょうかね。今度、香水についても調べてみましょ。

匂いに関しましては、特に男性よりも女性の方が匂いに敏感であるという研究結果も出ているので、男性の場合は自分が思う以上に自分の匂いには気をつけた方がいいかもしれませんね。また、良い香りの逆の効果としてタバコの匂いは人を不快にさせてしまうという悲しい研究結果もあるので、特に自分が喫煙者の場合でも話す相手が非喫煙者の場合は気をつけてくださいね。

海外の映画だとよく子供達がやっていますが、ひょっとしたらデートスポットとしてお花を摘みに行くというのはありなのかもしれませんね。植物園デートとかいいかもしれません^^

人は良い香りを嗅ぐと幸せな気分になってお金を使いすぎてしまう
良い香りを放っておくと、その場所やそこにある物への評価が上がる