くるくるちょろちょろ心理学研究所

心理学・医学・経済学の研究論文の解説と考察をしています

成功する言葉遣い!リーダーシップがある人たちの会話の特徴が判明!

できることについて話し合えばあなたの地位は高まっていく

何を話すかという、話の内容次第であなたの限界が決まります。

 

テクノロジーが発達してきたとはいえ、今でも人間が一人でできることは限られていますし、そうやって一人で物事を解決していく生き方が得意ではないという方もいます。

 

人間はもともと集団で働き、お互いに支えながら生きていくという能力に特化してきた生物ですので、ほぼすべての人たちにとって他者との触れ合いは、それ自体がプラスの効果をもたらします。

 

他者と触れ合うだけで心理的にはプラス

触れ合うだけでプラスの効果があるということは、一人で働くよりも集団で働く方が相乗効果が起きて結果が出るということでもあります。

 

もちろん、停滞している組織では逆に自分の才能を枯らしてしまったりモチベーションの低下も招きますが、集団で働くということがもともとは成果を最大化するために発明された生き方、ライフスタイルであるということは間違いありません。

 

また、働くときだけに限らず、プライベートでも私たちは他者と関わり合いを持ちます。そういうときにもコミュニケーションスキルは役に立ちますよね。どれだけ引きこもろうと人と触れ合うことは必須なので、スキルや知識を学んでおくことはプラスです。

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人は会話の仕方で相手を見ている

集団内で暮らしたり人と関わるときに一般的なコミュニケーションは会話です。人間は意思疎通を素早くはかり生活をより安全で効率的なものにするために言葉を発明してきました。

 

動物であっても意思の疎通ははかりますが、言葉を交わすことは稀です(カラスとかイルカとかは言語があるらしいですね)。

 

そこで、人間は他の動物と違って相手の話し方や話す内容で相手の信頼度を測るという能力を身につけてきました。

 

よく「いきなりタメ口は苦手」ですとか「言葉がチャラい人は苦手」や逆に「敬語が苦手」という意見を聞くことがありますが、言葉遣いで人付き合いをするかどうか決めるというのは珍しく無い現象なのです。

 

相手の話し言葉一つで好き嫌いが分かれてしまうのは、今のところ人間だけではないかと思います。

・演技の力すごい!成功者が使う、人の心を動かし説得するための大事な話し方

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話の内容で信頼されるかどうかは決まる

言葉遣いと同じように、どんな内容の話をするかによって信頼度は変わります。そしてそれは単なる好き嫌いから仕事の評価基準にまで当てはまってしまうのです。

 

カナダ、ウエスト オンタリオ大学の心理学者であるリチャード ソレンチーノ博士は、まず4人のグループを作って、彼らに「砂漠で生き残るために必要なもの」について話し合ってもらい、その議論の様子を観察しました。

 

その結果、二つのことがわかりました。

 

ポジティブなことをいう人はリーダーに選ばれやすい

一つ目は、成功志向を持っている人ほどリーダーに選ばれやすいということです。成功志向というのは「こうすればうまくいく」といったような考え方やアイディアです。

 

つまり、ネガティブなことではなく、ポジティブなことを言う人の方がリーダーとして信頼されやすいということがわかったのです。

 

たしかに暗いことばかり言う人よりも明るいことを言ってみんなを励ましたり可能性を見出してくれる人の方が頼り甲斐がありますよね。ダメ出しされたり落ち込むようなばかり話をされると頑張る気も失せてしまいます。

 

このへんはリーダーシップがある人の会話術やコミュニケーションの方法という話でも似たような指摘が多々されていますね。うまくいかないことがあったり暗い話題が上がってもユーモアのセンスや柔軟な思考で明るい方向に変えられるということもリーダーに選ばれる人の特徴です。

・成功・出世したければ面白くなれ!ユーモアと成功の心理学研究

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たくさん話す人ほどリーダーに選ばれやすい

また、もう一つは、発言量が多い人ほどリーダーに選ばれやすいということでした。

 

この特徴については以前の記事の「会話量がリーダーを決める?」の話でも触れましたね。お喋りする機会が多いと知識を披露する機会も増えますので、話すことそれ自体が自己アピールになるのです。

・お喋りな人はお得?話す量がリーダーを決める

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さらには、自分のことについてよく話すと、聞き手にとってはそれだけ話し手に関する情報が多くなりますから、付き合う相手として見た時に安心できるのです。自己開示の法則ですね。

 

また、雑談であっても人と話していると一方的な会話で終わることは少なく、基本的には話をするだけでお互いに触れ合ったり逆に話を聞く機会も増えますよね。そういう要素の一つ一つが相手への好意を生み出し、話し手の評価アップにつながるのです。

・人付き合いが人生を決める!最強の心理学ツールは優しさ

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多くの人に夢や目標を語ることはプラス

最終的にまとめると、明るい未来に関する話だったり夢や目標をたくさん語ることが集団の中でリーダーを決定づける要因になるということです。

 

というかこの部分についてはリーダーを目指す人でなくても意識して行っていっていいことですね。単純にそのように明るい話をする人の周りには、同じように明るい人が集まるようになりますから、人生の満足度を高めることができます。

 

(かと言って暗い思考が必ずしも悪いというわけではありません)

 

というわけで、これからもみんなで楽しいことについてたくさん話し合いましょう。何とかするぞ!と努力し続けることで思わぬ幸運が転がってくることもありますからね。

・出世しやすくリーダーに選ばれやすい人の性格的な特徴。リーダーシップの心理学

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ポジティブな発言が多く、成功志向を持っている人ほどリーダーに選ばれやすい
単純に発言量が多い人ほどリーダーに選ばれやすい