アルツハイマー病になってしまう5つの生活習慣とは?

心と体の健康心理学
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アルツハイマー病になりやすい5つの指標

アルツハイマー病(認知症)になりやすい人の特徴として以下の5つが挙げられています。

 

  1. 低い教育レベル
  2. 社会的不活性
  3. 肉体的不活性
  4. 脳の損傷
  5. 歯の欠損

 

聞きなれない言葉もありますが、順番に見ていきましょう。

 

低い教育レベル

ここで言う低い教育レベルというのは学歴のことではなく、いくつになっても習慣的に何かを学んで脳みそを活性化、成長させているかどうかです。

 

毎日見知ったことにしか触れず、世界や自分の人生についてなんでも知ったような気になっている人は要注意です。

 

年をとっても頭は悪くならない

ちなみに人間の記憶力のピークは50代なので、歳をとって頭が悪くなったと感じている人はただ単に生活習慣が悪いだけです。

 

人間の器官の中で脳みそだけは死ぬまで成長し続けます。

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社会的不活性

当たり前だけどいくつになってもコミュニケーション能力は大切なんですね。

 

好きなことについて共通の話題を持った友達と話す、これ以上の良質な学習環境はありません。

 

知らない人と話してみる

また、異なったアイディアを持ったいろんなジャンルの人と交流しているかどうかというのも重要です。

 

プライベート、仕事どっちでもいいけれど、いろんな人に情報を発信してフィードバックを得て誰かの役に立っているという実感もまた脳を守ってくれるのでおすすめです。

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肉体的不活性

やはり生物は運動しないとダメなのですね。

 

また、運動とはただの物理的な動きに止まらず、これをしていると健康にいいぞ、と理論的に理解することも必要です。

 

歩くだけでもポジティブな効果がある

歩く行為ひとつとっても、そのへんを歩くだけで抗うつ剤を一本打つのと同じ効果があるということを知った状態で散歩するだけで沈んだ気持ちも上がっていきます。

 

一応言っておきますが、健康に良くないことを健康にいいぞと思い込んでも意味がありません。健康に悪いものは健康に悪いです。

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脳の損傷

事故とかでもそうですが、生活習慣、特に食事の摂り方によって脳をぶっ壊すことができます。

 

ちょっと前によく言われていたトランス脂肪酸、マーガリンとかですね、これを食べると細胞が酸化する(サビになる)ので体がボロボロになります。

 

そうなったときにさっさと死ねればまだいいかもしれませんが、日本は医療技術が高いので辛い状態のまま生き残る可能性の方が高いです。もちろん治療費もバカになりません。ですので細胞の酸化を予防することが大切です。

 

トランス脂肪酸、砂糖はダメージが大きい

精米されたお米(白米)や白砂糖も細胞を酸化させます。子供が食べる菓子パンにはトランス脂肪酸、ジュースには大量の砂糖が普通に入ってます。

 

ちなみに野菜ジュースにも砂糖はやたらに入ってるので注意が必要です。たまに食べるくらいならいいと思います。僕も甘いものは好きなので。

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歯の欠損

歯が悪くなると噛む動作が少なくなりますが、この噛む動作というのが脳を刺激するのにすごくいいのですね。

 

また、歯が悪くなると口に入れられる食べ物が制限される上に食事自体が鬱陶しくなるので、どうしても似たり寄ったりな食事を求めるようなり不健康になってしまいます。

 

ちなみに歯周病等のケアは自宅で歯を磨くだけでは防げないので、半年か1年に一回と定期的に歯医者に行かなければいけません。じゃないと占いオババのような、やせ細って黄ばんでしまう上にちょっと臭う歯になってしまいます。

 

X

 

習慣は少しずつ改善しこう

というわけでアルツハイマー病を防ぐ回でした。

 

とはいえ、ここで書かれていることを生活習慣に組み込むのはそんなに簡単なことではないと思うので、できることからやっていって少しずつ健康的になれればかなりグッジョブだと思います。

 

ちなみに人が新しい習慣を身に付けるためには1〜2ヶ月くらいかかるので、それくらいゆっくりな長期スパンで考えておくと新しいことは続けやすいです。

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