勉強する人ほどメンタルが強くなってうつ病になりにくくなる

勉強・自己成長の心理学
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勉強がうつ病の発症リスクを下げる

2011年にイランのイスファーハン医科大学のスーザン・バフラミ博士、サイード・ラジャイプール博士らの研究によると、勉強をすることでメンタルが強くなることがわかっています。

 

研究は、イスファーハン医科大学の学生263名の中から、無作為に100名の学生のサンプルを抽出して行われました。

 

すると、勉強をしている学生ほどうつ病にかかるリスクが低かったのです。面白いですね。勉強をするとメンタルが強くなる効果があるのです。

本を読むことで幸福度が増えてメンタルヘルスが改善する!という英研究

 

幸福度が高い人ほどうつ病リスクが低い

さらに、こちらは当たり前かと思いますが、幸福度が高い学生ほどうつ病と有意に負の関係があり、病気の発症リスクが抑えられることがわかりました。幸せな人ほどメンタルも落ち込みにくいのですね。

 

勉強することでメンタルに強くなることはわかりましたが、では、健康になるためにいったいどのくらい勉強すればいいのでしょうか?今回の研究対象は医大の学生たちですから、相当の時間を勉強に費やしている可能性があり、一般人が真似できるのかという疑問がありますよね。

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長時間の勉強は必要なし?

調査で出ている数字を見てみると、68.8%の学生が5時間未満で、10時間以上勉強している学生は2.5%に過ぎないという結果でした。しかしそれでも、65%の学生は幸福度が高く、35%の学生は幸福度が中程度だったのです。

 

というわけで、少なくとも心の健康を保つために5時間以上の勉強をする必要はなさそうです笑。まぁ学生ですからね、仕事をしている人は1時間もできればかなりの勉強量です。

 

というわけで最低限これくらい勉強時間を確保すれば大丈夫という数字は出てないのですが、とりあえず勉強しておいて損がないのは間違いありません。30分、あるいは15分でもいいので、時間が取れるときは勉強の時間を確保しておきましょう。

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