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これでもうを手を抜かない!活動的に生きるための心理学的に正しい締め切りの作り方

人気の心理学

やりたいことすらできないのが人間心理

私たちは基本的に自分に甘い生き物です。驚きの真実なのですが、私たちはやるべきことを先延ばしにするどころか、やりたいことすらも先延ばしにしてしまう癖を持っています

人類みなダメ人間です笑。ポジティブなアイディアであっても私たちがなかなか行動を起こせないのはこの心理があるためなんですね。

そこで、この先延ばし癖を防ぐためのテクニックとして、締め切りを作って自分にプレッシャーを与えるというものがあります。しかしこの締め切りには注意が必要です。

たとえ締め切りを設けたとしても、その締め切りの作り方が心理学的に間違っていたら、期限内に作業を終えることが難しくなってしまうのです。

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正しい締め切りの作り方

実は締め切りはただ作ればいいというものではないのです。締め切りにも正しい締め切りと間違っている締め切りの2種類が存在しています。

そして、きちんと科学的に正しい目標の設定方法でなくては、行動を促してはくれないどころか、その締め切りの存在がさらにサボってしまう原因にすらなってしまうのです。締め切りの作り方を間違えると、まだ時間に余裕があるからとポジティブに考えて行動しなくなってしまうのですね。

今回はそんな心理的な罠を回避するための、科学的に正しい締め切りに関する心理学を解説していきます。いつもダラダラする癖があってなかなか行動できずに困っている人は参考にしてみてください。

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締め切りを守れないのが人の心理

締め切りについて調べた心理実験があります。

スイスのチューリッヒ大学で心理学を研究しているコーネリアス コーニグ博士は、学生に「13日後に試験を行います」と告げて、その締め切りを基準にどれくらいの学生がいつ頃から試験に向けての勉強をし始めるのかを調べました。

すると、テストをしますよと告げられたその日である13日前に勉強を始めた人はなんと0%でした。試験があることを予告された日に勉強をし始めた学生は一人もいなかったのです。気持ちはわかりますが、一人もいなかったのは驚きの結果ですね。何人かの学生はテスト勉強を張り切ってやっているものなのだと思っていました。。いや、ないですね笑。

たとえ自分の人生に大きく関わるような事柄であったとしても、その締め切りを守れないのが人間の心理なのです。私たちは未来のことを正確に見積もったり、計画通りに行動することが苦手なのです。だからこそ、計画や締め切りの設定というのはうまくやらないと意味をなさなくなってしまうのですね。

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人が行動を起こすのはいつなのか?

では、どのくらいテスト期間が迫ってきたら人は行動するものなのでしょう?

この実験の続きによると、試験の前日になってようやく勉強を始めた学生たちがなんと半数を超える55%もいたのです。試験の前日になるまでクラスの半分以上の学生たちがテスト勉強を始めなかったのですね。

こうしてみると、テスト勉強はあまり意味がなさそうですね笑。前日だけに勉強した内容がその後も記憶に定着する可能性はほとんどありませんからね。

この研究結果は客観的に見れば「おかしい!」「もっと早く勉強すればいいのに!」と思うのですが、実際には誰もが先延ばしをしてしまう性質を持っているので、なかなかそうはならないのが現実です。

それくらい私たちの中にある「やるべきことを後回しにしてしまう」心理は現実に強く作用してしまうのです。これは人間が進化の上を見つけてきた心理ですので、誰にでも思い当たる節はあるでしょう。もちろん、私はテスト勉強はきちんとやってましたけどね(嘘🤥)。

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心理的な罠!デッドラインラッシュ

このように締め切りの直前まで何もせず、締め切りが目の前に近づいてようやく慌てて行動するようになる状態のことを心理学の言葉ではデッドラインラッシュと呼びます。言葉の響きはカッコいいのですが、実際にやっていることはただ慌てて作業しているだけです。

このデッドラインラッシュを回避するためには締切日を2つ用意し、実際の締め切りの前に架空の締め切り日を作っておくテクニックが使えます。そしてこの架空の締め切り日を実際よりも早めに設定しておくのです。

たとえば、2週間後が締め切りの仕事があるとしたら、架空の締め切りを1週間後に設定しておきます。そうすることで実際には2週間後が締め切りでも、少なくとも6日後には作業をし始めることができます。

余裕を持たせて1週間後が締め切りということにしておいたことで、締め切りを強く意識する機会が増えて行動するようになるのです。

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デッドラインテクニックを使おう

これを心理学用語ではデッドラインテクニックと呼びます。「この日になるまではこの状態にしておこう」というような目標を複数個持っておくことで、早めの行動が促されるようになるのです。

このテクニックは、元々締め切りがない目標の場合にも自分で架空の締め切りを作ることで使えますし、長期的な目標だけではなく1日のうちの細かな作業に対して制限時間を設ける細切れのテクニックとしても使えます。

例えば、20分間だけ読書をしようだとか、30分間は仕事だけに集中しよう といった簡単なものでも効果があります。デッドライン(締め切り)を複数個作って、それを意識するようになるだけでも私たちは行動するようになるのです。

逆に言うと、時間や締め切りを意識できないと私たちはどんどんダラけてしまうということです。「ちょっと休もうと思ったのに、気づいたらもうこんな時間!」というような経験は誰にでもあるかと思いますが、締め切りを意識しないとこうなってしまうのです。

ただし、締め切りが一つだけだと私たちは「これくらい余裕だろう」と希望的な観測をしてしまうので、必ず判断を見誤ってしまいます。なので複数個用意して、自己分析をしながら希望的な観測を少しずつ修正していくことが大切です。

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タイムプレッシャーテクニックでやる気を起こす

このように私たちは、制限時間がある方が適度なプレッシャーを感じることができて作業に集中することができるのです。これはタイムプレッシャーテクニックと呼ばれています。目標や締め切りは細かな設定の方が取り組みやすくなる心理効果があるのですね。

こうしたテクニックに効果があるのは、私たちは大きな目標や遠すぎる将来の予定はぼんやりとした形で適当にしか考えられないからです。未来のことを真剣に考えるのは苦手なのですね。

なので、目標や締め切りは細かく設定して現実感を持たせておくと達成しやすくなるのです。締め切りが段階的に訪れることで現実の問題として脳みそが認識して、目標達成のための行動を起こしたい気持ちにさせてくれるのです。

この方法がうまくハマって先延ばし癖が一発で治ることもあるので、「ずっと前から計画していたことが実行に移せていない!」という人は、ぜひ試してみてください。

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大抵の人は締め切りのギリギリになるまで行動しない
そもそも私たちは未来のことを考えるのが苦手で今を優先する性格である
この性格のために締め切りを作ってもサボってしまう
なので、本当の締め切りの前に架空の締め切りを作って現在の問題に置き換えると行動するようになる