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音楽を聴くと恋に落ちてしまう理由と雰囲気はめっちゃ大事やでっていう話

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人気の心理学

彼女とデートするときは雰囲気が大事やで、と男子は昔から聞かされて育ちました。お店の雰囲気やら音楽のチョイスなど考えるべきことがいくつかあります。そこで今回は、気になる相手とラブソングを一緒に聴くと恋に落ちやすくなるのは本当か、という話をします。これ、結論から言うと本当です。どうしてそうなるのかを、とある心理学の実験を紹介しながら説明していきますね。

人の心は音楽に左右される

イギリス、レイチェスター大学の応用心理学者のノース博士たちは商品の購買と音楽に関する研究を行いました。実験ではワイン店に流れる音楽を1日におきに、フランスのものとドイツのものと変えることで購買客の心理に影響があるか調べました。

すると、店内にフランスの音楽が流れている日はフランス産のワインが、ドイツの音楽が流れている日はドイツ産のワインがたくさん売れたという結果が出ました。

「ほんまかいな!w」ってツッコミを入れたくなるような実験結果です。ちなみにそれぞれの商品がどれくらい多く売れたかというと、音楽を合わせなかったときと比べてそれぞれ3倍も多く売れたのです。いやー、売れてますね。

音楽は思い出や記憶を呼び覚ます

どうしてこんなにもわかりやすい影響を受けてしまったのかというと、音楽を聴くことでその国のイメージが自然とお客さんの頭の中に思い起こされたからなんですね。イメージを思い起こすことで、私たちの脳みその中ではそのときの気分も復活するんです。ですからフランス音楽のときはフランスのワインが飲みたい気分に、ドイツ音楽のときはドイツのワインが飲みたい気分になったということです。

例えば青春時代によく聴いた曲を耳にすると、そのときの思い出が急によみがえってくることがありますよね。「わ、懐かしい〜」っていう感じで音楽がきっかけになって当時の記憶がむくむくと目覚め始めるんです。そして「あのときはこんなこともあったな〜」という感じで昔の思い出話に花が咲くようになりますが、そうやって昔のことをたまに思い返すのって楽しいですよね。それは思い出と一緒に感情もよみがえっているからなんです。だから楽しい気持ちになれるんですね。

ただしここで重要なのは、人の気分を変えるにはイメージが思い起こされるくらいによく知った音楽に限られるという点です(曲調とかメロディそのものが私たちの心に与える影響についてはここでは除きます)。

例えば先の研究で言えば、多くの日本人にとってはフランスの音楽とドイツの音楽は区別できないと思うので、文化の違いによってはまた別の結果が出てしまうと思われます(というか両国の代表曲すら僕には思いつけません、ごめんなさい)。

ですから良いイメージのない曲を聴いたりしても意味はないですし、逆に悲しい思い出のある曲を聴いてしまうと心理的には悲しい気持ちがよみがってきたりもします。まぁ、「あのときはけっこうくだらないことで悩んでいたナ〜」という感じで笑い話になることも多々あるので、それはそれで良いんですけどね。

音楽を恋のイメージと結びつける

そしてここからが本題なのですが、このイメージとともに感情が思い起こされる現象を利用して、恋に落ちやすい状態に持っていくこともできます。まぁ何も難しいことではなく、ただ恋愛ソングをあなたの気になっている人と一緒に聴くっていうだけなんですけどね。

要するにムードづくりのために昔からよくある手というのは心理学的にも有効な手段であると証明されているということです。片思いの相手がいる場合、ラブソングのストックはいくつか持っておいて方がいいってことですね!音楽に詳しくない人はスポーティファイやYouTubeのプレイリストをお気に入りにしとくといいです。

ということで、本題よりも前置きの方が長いという内容になってしまいましたが、音楽を聴いてこの恋する気持ちを喚起させるというのはもちろん自分自身にも効果があります。一人で部屋の中で恋愛ソングを聴いて恋に落ちやすい状態に自ら持っていくという手もありますし、失恋したときには失恋ソングを聴くと元気が復活しやすいという研究もあるので、気になる方は試してみてください。

音楽を聴くだけでその音楽と関連したイメージは想起される
ラブソングを聴くと恋愛の思い出が想起されるので雰囲気がよくなりやすい