くるちょろ心理学研究所

心理学・医学・経済学の研究論文の解説と考察をしています

【メンタルバンク】心の健康資産を守るコツは無駄な支出を抑えること

f:id:kruchoro:20211124184126j:plain

 

 

収入よりも支出を意識する

 

お金を節約することはお金を稼ぐことと同じです。

 

1000円の無駄な出費を抑えることができたのなら1000円を稼いだのと等しく、あなたはより良い選択のために1000円の資産を使うことができるようになったということです。

 

これはメンタルの問題についても同じです。つまり、メンタルバンクを効率的に管理して貯蓄を増やしたいのなら、収入を増やすことよりも出費を減らすことを意識したほうがいいのです。

 

kruchoro.com

 

心理的収入の縮小とは?

 

多くの人は、「収入の縮小と支出の拡大」と呼ばれるメンタルヘルスの罠に常に陥っています。

 

この問題は、たとえば、1日の終わりに、大好きなパートナーやペットたちと充実した時間を過ごしても、たまに仕事のことがちらついてしまい集中できない、といった状況のときに起きます。

 

こうなるとせっかく仕事から離れているのにもかかわらず、あなたの心は休まず、そのため疲れもたまります。多かれ少なかれ、誰しも経験があることかもしれません。

 

このような場合では、仕事のストレスを軽減するための預金(愛する人たちとの充実した時間)がもたらす影響を最小限に抑えてしまっています(収入の縮小)。

 

心理的支出の拡大とは?

 

さらに、心の中でストレスフルな状況を拡大してしまうと、どんどん弱気になってしまい、メンタルヘルスバンクから引き出す金額が大きくなってしまいます。

 

疲れていれば疲れているほど、その気持ちを清算するために、私たちはメンタルヘルスバンクから大きな金額を引き出さなければいけなくなるのです(支出の拡大)。

 

これはたとえるのなら銀行からお金を引き出すときの隠れた手数料のようなものだと思ってください。

 

自分の口座から資産を引き出すたびに、あなたは手数料という余計な出費を増やしてしまっているのです。

 

つまり、考えるべき時ではないときにストレスについて考えてしまうと、収入が減るいっぽうで支出が増えてしまうというダブルの悲劇が訪れるのです。気を付けましょう。

 

 

小さな貯金を毎日積み重ねる

 

貯蓄に関して言えば、それがたった10円に相当するものであれ、50円に相当するものであれ、1日にできるだけ多くのポジティブなものをメンタルヘルス貯金として積み重ねていくことが大切です。

 

経済的な金額としてみれば、これらの数字は小さすぎるものですが、心理的な意味での金額としては、これらの貯金は私たちのメンタルヘルス口座をうるおすには十分な影響力があります。

 

個人的には、心の金額は、お金の100倍くらいの価値があると考えていいと思います。

 

たとえば、軽い運動をこなしたり、好きな漫画に集中したり、同僚と楽しくおしゃべりをしたりすることで、それぞれ数千円くらいの収入が増えたと考えてもいいでしょう。

 

つまり、メンタルバンクにとっての貯蓄は銀行の貯蓄よりも影響力が大きいのですね。

 

kruchoro.com