祈ることで幸せに!?脳みそを活性化させる宗教の心理学

やる気・モチベーションの心理学
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祈りの内容は自分に返ってくる

実は私たちの脳みそは、常に自分が行った行動をモニタリングしていて「その行動が道徳的に良い行いなのか、悪い行いなのか?」というのを無意識に判断しています。

 

こうして無意識に自分自身の行動に評価を与えているため、良い行いやポジティブなことをすると気分が良くなる脳内ホルモンを放出して幸せにしてくれるのです。

 

そこで、この仕組みを最大限利用できるのが「祈り」です。

 

祈ることで幸せホルモンが生まれる

祈ることは、脳みそに良い行いであると認識され、ベータエンドルフィン、ドーパミン、オキシトシンといった快楽を感じられる脳内物質が出てきます。

 

ベータエンドルフィンは気分を良くしてテンションを盛り上げてくれ、ドーパミンは認知力と注意力を高めてくれ、オキシトシンはコミュニケーション能力をアップさせてくれます。そしてこれらの物質は複合的に脳みそを活性化して老化を防いでくれます。

 

だから他人のために祈ることが幸せにつながるのです。ただし、脳みそにポジティブな変化が起こるまでは最低でも2カ月は祈る必要があるらしく、ここがネックなところです。意外と長い道のりです。

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人を呪うと記憶力が低下する

しかし話はこれだけでは終わりません。実はポジティブな祈りとは逆に、他人を貶めるようなネガティブな祈り方をすると、今度は脳みそがコルチゾールというストレスホルモンを出してしまうようになります。

 

この状態が慢性化すると、記憶をつかさどる脳の部位である海馬が縮小し、記憶力が低下していきます。

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人を呪うと自分の将来に希望を持てなくなる

また実は、海馬は過去に起きた出来事の記憶だけでなく、未来の出来事につながる「展望的記憶」と呼ばれるものもコントロールしています。

 

なので、海馬の機能が低下してしまうと将来の希望を持つ能力も弱くなり、日々の幸福感も薄れて毎日が楽しくなくなってしまうのです。

 

他人の不幸を望めばそれは自分自身にも返ってくるのです。まるで昔話のような話ですね。

 

というわけで、幸せになりたかったらポジティブな祈りを捧げましょう。まさにエボンの賜物ですね。あなたも今日からエボン教に入信しましょう。そのためにはまずFF10 のプレイ動画をYouTubeで見ましょう。

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