不安を感じすぎると孤独になる
不安傾向が強い人ほど人を信じない性格になってしまいます。人を信じられなくなると社会生活が営めなくなるので経済的に成功しにくく、自身の健康状態にも悪影響を及ぼしてしまいますので、不安を感じやすい人は注意してください。
アメリカ、イリノイ大学のカレン ガスパー博士によると、不安を感じやすい人ほど防衛的で人を信用しづらいという特徴があるそうです。まぁわかりやすい論理ですよね。不安だから「この人には何か裏があるのではないか?」と余計に勘ぐってしまい、他者を信用できなくなってしまうのです。
孤独は健康に悪いので気を付けよう
単純に悪い人を寄せ付けないだけでなら疑うことも悪くはないのですが、そのせいで人を信用できなくなるとこれは問題です。
人は孤立すると健康状態が悪くなってしまうことがわかっているので、自分の身を守るために慎重になっているはずが、かえって身を滅ぼすことにつながってしまうのです。
孤独はなぜ体に悪いのか?孤独と人間関係の心理学
孤独はなぜ体に悪いのか?今回は孤独の心理学の続きです。前回同様に2010年にアメリカにある名門ブリガムヤング大学心理学部のジュリアン・ホルト=ルンスタッド博士、ティモシーB.スミス博士らが行ったメタ分析研究をもとに解説していきます。...
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孤独な人は不安を感じやすいのかも?
というわけで、不安傾向が強い人はお気を付けください。また「そういえば自分はあんまり人を信用していないなぁ」と感じている人は不安傾向が強いかもしれませんので、その場合には不安症対策を行うことをおすすめします。
まずは自分の性格やメンタルの特徴に気づくことが大切です。
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