オバマ大統領流 5つの仕事成功術!後編

ビジネス・成功の心理学
この記事は約3分で読めます。

オバマ大統領の5つのタスク管理&仕事術

今回は、オバマ大統領が実践している5つのタスク管理&仕事術の続きです。前回のおさらいを軽くしますと、以下の5つのテクニックうち2つを紹介しました。今回は残り3つを解説していきます。

 

  1. 準備を怠らない
  2. 重要なこと以外は人に任せる
  3. ネガティブな批判は聞かない
  4. 毎日運動をする
  5. ルーティンを大切にする

 

ネガティブな批判は聞かない

一国の大統領、それもアメリカという超大国のリーダーともなれば、あらゆる場所で批判を受けて、非難の声も相当なものになります。そこでオバマ大統領はこれらのネガティブな情報をシャットアウトしています。

 

彼が掲げている仕事の上での最も大事なルールは、CNNやMSNBCといった放送局が発信しているニュースを見ないこと、です。テレビに出る評論家や政治家は絶対に見ないようにし、人と議論するのは唯一スポーツの内容だけだそうです。

 

テレビやニュース番組はメンタルに悪いことが研究でもわかっているのでこれは理にかなった方法です。

 

自分のメンタルを正常に保つためにも、無駄にネガティブなだけの情報は目にも耳にも入れないように工夫する必要があるのです。

これで成功も思いのまま!オバマ大統領が行っている5つの仕事術!前編
オバマ大統領のタスク管理&仕事術「世紀の空売り」や「マネー・ボール」などの作品で有名なノンフィクション作家のマイケル・ルイスさんが2012年に発表した「オバマの決断」という記事があります。この記事ではオバマ大統領に密着インタビュ...

 

毎日運動をする

オバマ大統領は、7時に起床したあと、すぐに寝室の上にあるジムに向かい、約一時間かけて筋トレと有酸素運動をしています。

 

この健康管理は頭をクリアにするために行っており、重要な会議の前などは特に集中的にトレーニングをするようにしています。

 

またジムで運動をしているほかにも、ホワイトハウスの写真家、医療チーム、シークレットサービスといった周りの人たちと定期的にワシントンのコートでバスケットボールをプレイしています。

 

大統領というハードスケジュールの中で、1日に1時間も運動のために時間を割いてるのは偉いですね。しかも目が覚めてベッドから起きると、すでにその場でジャンプをして準備運動をしているらしいです笑。まさに彼は毎朝ベッドから飛び起きているわけですね。

運動で記憶力がアップして脳の機能が高まる!という脳科学研究
運動は認知能力をアップさせる 運動は情動と認知の機能を高めてくれる!という研究論文によると、19〜93歳の参加者たち合計144人を対象にした実験で、軽い運動をするだけでも、短期的な記憶をつかさどるワーキングメモリの機能が鍛えられること...

 

ルーティンを大切にする

オバマ大統領には、1日のうちで絶対に実行するタスクがあります。それが以下の3つです。

 

  1.  朝のエクササイズ
  2.  娘たちとのディナー
  3.  家族が寝たあとの夜のプライベート時間

 

これらのタスクを毎日実行に移しているのはそれぞれ理由があります.

 

まず朝のエクササイズは健康の維持と頭の働きを良くするために行い、娘たちとのディナーは仕事から離れて頭を切り替えるために行い、夜のプライベート時間は先述した通り明日の仕事をスムーズに進めるために行っています。

夜型人間の方が良い仕事に就きやすく、お金持ちにもなりやすい
https://twitter.com/kruchoro/status/1222849127349776384

👉よかったらぜひツイッターのフォローをお願いします🙇‍♂️

 

仕事をしない時間をきめる

こうしてルーティンワークを決めておくことで、決断で悩む時間をなくせるほか、脳みそが集中状態に移行しやすくもなります。

 

多くの人は仕事をする時間は決めるのですが、仕事から離れる時間を決め損ねてしまっているのでタスク管理が失敗しやすくなっています。最初から仕事をしない時間を決めておくことが大切です。

 

というわけで、オバマ大統領のタスク管理&仕事術でした。思うように習慣が続かない人は参考にしてみてください。

マルチタスクは生産性を下げて認知機能にも悪影響を与える
マルチタスクは仕事を遅くして頭も悪くするマルチタスクは生産性を下げてしまいます。過去の研究では、マルチタスクによって仕事の生産性が40%低下したり、IQが下がったりすると言われています。しかし、テクノロジーが進化するにつれて私たちが...
タイトルとURLをコピーしました