正しい努力と正しくない努力を区別しよう
努力には、正しい努力と正しくない努力があります。
この正しい努力の仕方を知らないと、いつまで経っても成功できないどころか成長すらできません。なぜなら毎日続けていることが正しくない努力だった場合は、いつまで経っても結果が出てこないので気分も落ち込んでやさぐれてしまいます。
しかし、自分の行なっている努力が正しいか正しくないかの判断はその知識がないとできません。ここが落とし穴となっています。
努力することは誰にでもできますが、それを継続したり結果に結びつけることはただ行動するだけではダメな場合があるのです。
ですので、求めた結果を手に入れるためには正しい努力の仕方を学ぶ必要があります。
ホリエモンに学ぶ努力術
努力の仕方に関しては、堀江貴文さんがおっしゃっている努力論が役に立ちます。
よく堀江さんは「 すぐに結果の出ることをやれ」とおっしゃっています。長期的なスパンの目標ではなく、短期的なスパンの目標に向かってやりたいことをやっていくことが大切なのだということです。
実は、これは心理学的にも正しい努力の仕方なのです。
もちろん、長期的なスパンの目標を掲げることも大切なのですが、多くの人はそこに至る前の障害につまずいてしまうのです。
・やる気を出し続けるために一番最初にすべき大事なこと。心理学に正しい目標の立て方!
努力の障害になるものを排除しよう
やる気が起きなかったり、体調が悪かったり、たまたま運が悪く作業に時間が取れないというような不測の事態が起こることはよくあります。
そういう時に予定していた努力の時間が取れないと、私たちは心理的に不安になったり落ち込んだりしてしまいます。
これは完璧主義な人ほど陥りやすい罠です。予定通りに事が運ばないと完璧から外れてしまうのですぐに不安を感じてしまうのです。これはある意味認知の歪みとも言えます。
そこで、短期的なスパンの目標に意識を向けることで不安を払拭させるのです。
短期的な努力はこれくらい重要です
堀江さんは1年や3年といった長い目標ではなく、3日後やあるいは今すぐ結果の出るようなことを頑張れと言っています。
この数字の間隔が大事です。短期的な目標達成を行う場合は、これくらい短い期間で結果の出る努力をするべきです。
努力というのは続ければ続けるほど結果が出て、見た目にはわかりやすいくらいに大きくなってきます。ですのでそこまで至るまでの努力を続けられるかどうかが分かれ目となってきます。
努力を続けるためには小さくても良いので報酬や結果を出すことが大切です。短期的に結果を出すことによって自分が間違った方向に進んでいないかをチェックできるだけでなく、モチベーションの維持にも役立つからです。
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正しい努力を見極めるポイント
つまり、 まとめると、正しい努力に必要なポイントは、努力を続けられるということ、努力している方向が間違っていないということ、の二つです。
努力は続けられなければ結果が出ませんし、努力の方向が間違っていても同じく結果は出ません。正しい努力とはこの二つの要素を持ち合わせている努力のことを指します。
本当に短期的な努力でいい
5分できたから頑張った、 ブログやTwitter に短い文章を投稿する、 本を5ページだけ読んだ、などこれくらい小さなサイズの努力でいいので、まずは自分で設定した努力を続けていきましょう。
短い期間で結果の出る努力を積み重ねてより大きな結果をもたらす努力へと繋げていくことが成功と成長の秘訣です。
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