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ちょっと楽をするだけで勉強の効率が上がり、成績も30%上がります

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勉強時間を増やすのは正しい?

私たちは思うような結果が出ないと、つい無理をして勉強や作業の時間を増やそうとしてしまいますが、実は心理学的にこういった方法には効果がないどころか、むしろ体力のことを考えると悪影響を及ぼすということがわかっています。

人間の脳みそには報酬をすぐに求めたがるという特徴があるので、ちょっと無理をしてでも何かを得ようと考えて頑張ってしまいます。しかし、そのような計画性のない行動では望んだ結果が得られないようです。

また、計画を練っても内容を詰め込みすぎることによって作業効率やパフォーマンスが落ちて、途中で挫折する可能性も高まってしまいます。

限界を越えようと試みることのすべてが裏目に出てしまうわけではありませんが、その効力は私たちが思っている以上に短期的なものなので、勉強や仕事といった中長期的に続けなくてはいけない努力の場合は、常識で考えられているよりも多くの休憩を取る方が良い結果をもたらしてくれるということがわかっています。

また、休憩は作業の合間合間にこまめに取るよりも、がっつりと長い休みを取る方が効果が高いこともわかっています。

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勉強は休憩を挟むと効果が高くなる

アメリカ、オレゴン大学の実験によると、勉強はぶっ続けてやるよりも間に休憩を挟む方が学習効果が高いことがわかっています。何とも意外な結果ですね。

このときの実験では以下のようにグループを3つに分けて休憩の効果を調べました。

1つ目のグループ:4時間連続で勉強してもらってその後すぐにテストを行った。
2つ目のグループ:4時間のあいだに30分間の休憩を挟んで勉強してもらってテストを行った。
3つ目のグループ:4時間連続で勉強してもらい、その後4時間の休憩を挟んでからテストを行った。

普通に考えると、最初のグループが一番成績が良さそうに見えます。何と言ったって、勉強の直後にテストをしているのですから、忘れる時間もそれだけ少ないはずです。

しかし、結果は面白いことに、3番目の一番休みの時間を取ったグループが一番成績が良かったのです。

それに次いで2番目の勉強の合間に休憩を挟んだグループの成績が良く、一番成績が良くなかったのは、なんと連続した勉強の直後にテストをしたグループでした。

学生のみなさん、テストの前には積極的に休みましょう笑。

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休憩は多く取る方が効果が高い

さらに各グループの正答率を並べて見てみると、ここでもはっきりと差が出ています。

勉強の直後にテストをしたグループの正答率は55%、勉強の間に30分間の休憩を挟んだグループの正答率は64%でした。

そして4時間の勉強の後に4時間の休憩を挟んだグループのテストの正答率は85%まで上がったのです。

休憩なしグループと比べると30%も成績がアップしています。素晴らしい影響力ですね。

このように作業の後に休憩を挟むことで逆に作業効率が上がることを心理学用語で「レミニセンス」と呼びます。

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休むことで情報は記憶に定着する

どうしてこのような結果が出たのかというと、私たちが休憩している間に脳が先ほど得たばかりの情報を整理して最適化してくれるので、記憶力が上がったのです。

睡眠と同じような効果ですね。睡眠もただ休んでいるだけではなく、眠っている間に脳みその情報を整理していることがわかっています。

マインドワンダリングという現象にも似たような効果があるので、おそらく同じようなシステムが頭の中で働いているのだと予想できます。

というわけで、今回の実験の結果、休まずに勉強しまくった方が成績が上がるという常識が覆されました。

常識というか、直感的に思ってしまう安易な思考という感じですが、とにかく休憩というのは体力を回復させるという役割だけでなく、私たちの体には休んでいる間に働く機能も備わっているので、これまで以上に多めの休みを取って休憩時間を大切にしていきたいですね。

成長したければ休め!ってことです。

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勉強した後は休憩をした方が記憶の定着率が高くなる
休憩はこまめに挟むよりも大きなものを一度で取った方が学習効果が出る