体内時計が狂うと起こる心身の不調
体内時計と一口に言っても実は人によってバラバラで個人差があります。また、睡眠学の研究はまだまだわからないことも多いので内容の更新が激しいです。それを理解した上で軽い気持ちで健康習慣の参考にしてください。
体内時計が狂っているとなぜ問題なのか?体内時計が狂うことで起こる健康被害は以下のようなものがあります。
・孤独になる
・イライラする
・性格が悪くなる
・仕事が遅くなる
・頭が悪くなる
・攻撃的になる
・衝動的になる
・ギャンブルや薬に依存しやすくなる
・慢性的なストレスを抱える
体内時計が狂っている人が持っているリスク
つまり体内時計が狂っている人は、
・事件や事故に巻き込まれたり自分から起こしやすくなる
・人間関係に問題を起こして孤独になりやすくなる
・仕事が満足にできなくなって収入が下がる
・単純に毎日が楽しくない
といった症状が出てきます。辛いです。
体内時計をリセットして元通りに!
そこで今回は体内時計をリセットして心と体の健康を取り戻していく方法を紹介します。
ポイントは睡眠、食事、運動です。普段から私がよく言っている健康三大要素ですね。ここでは面倒くさがり屋な人(私のことですね!)でも簡単にすぐにできるアドバイスを載せていきます。
体内時計の3タイプ
まず個人の体内時計ですが、大きく分けると朝型・昼型・夜型の3つに分けられます。
研究者によってはより細かく分けていますし、無料の診断を受けれるウェブページもありますが、面倒くさがり屋な人(私のことですね!)のために今回はもっと簡易的な話をしていきます。
体内時計の調べ方
自分の体内時計を調べるなら、とりあえず自分の感覚で大丈夫です。朝、昼、夜で自分が一番活動的でポジティブになれていると思う時間を見つけてください。
できれば、各時間帯に趣味でも仕事でも何か作業をして、本当に効率的に動いているかのデータを数字で取ると良いです。しかしまずは適当でもいいので、なんとなく自分が絶好調に慣れている時間帯を把握してみましょう。
睡眠不足、不眠度のチェック
次に不眠度をチェックします。日中に眠気が襲ってくる場合は寝不足だと判断します。
ただし、お昼の時間帯はどんな人も一度眠気が襲ってきますし、ご飯を食べても眠くなるのでこの時間は例外です。眠すぎて作業に支障が出ていたり通勤・帰宅時に居眠りしている場合は不眠症対策が必要です。
体内時計に関して重要なのは、1,自分の得意な時間帯の把握と調整、2,睡眠不足かどうかのチェックの2つだけです。
そして、この2つのチェック項目で問題が出ている場合は体内時計が狂っているというふうに判断します。体内時計が狂っている場合は、体内時計をリセットして健康状態を取り戻す必要があります。
体内時計をリセットして健康になる方法
ここでは体内時計をリセットする方法について簡単に羅列しておきます。
使いやすいテクニックや改善方法を選んで試してみて、自分に合う体内時計のリセット方法を見つけてください。
・太陽光を浴びる
・運動をする
・12~14時間のプチ断食
・野菜を食べる
・炭水化物を食べる
・加工食品を減らす
・寝る2時間前のデジタル断食
・寝るときは電気を消す
・日記を書く
カフェイン摂取で体内時計が正常になる
他にも活動時間にコーヒーや緑茶などからカフェインを取るという方法もあります。 プチ断食に関しては、逆に分食(間食)を勧めている研究者もいますので、ご自分の食生活に都合の良いほうをお選びください。
しかし、私はプチ断食推しです(時間とお金も浮くので!)。ただし、まずは自分のやりやすいところだけやってみましょう。