忙しい人にオススメ!超短い瞑想、マイクロメディテーション

やる気・モチベーションの心理学
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瞑想がもたらす効果

一口に瞑想と言っても、様々なやり方と効果があります。瞑想にはシンプルに心を落ち着かせるという効果がありますが、それだけではありません。

 

瞑想をするとストレスが消えたり、脳の機能がアップしたりします。それに伴って優しい性格に変わり、意思力が上がって我慢強くなり、仕事や勉強ができるようになったりします。

 

その他にもダイエットに役立ったり、料理が上手くなったりと、瞑想には私たちが生活をしていく上で役立つ効果がたくさんあります。

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瞑想のデメリットは時間がかかること

しかし、瞑想をする上で問題となるのが時間です。時間がないという理由で瞑想の効果を知っていても実践できていない人は多いかと思います。

 

よく言われる瞑想の時間は20〜30分くらいなので、忙しい人は、じっとしているだけでそんなに時間をかけていられないというふうに考えてしまうのですね。

 

そこでおすすめなのがマイクロメディテーションです。簡単に説明すると、1〜3分の瞑想をちょっとした隙間時間に何度も行うという瞑想方法です。一度に長時間の瞑想を行うのではなく、数回に分けて短い時間でこなしていくという感じですね。

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短い瞑想、マイクロメディテーションのやり方

例えば、電車やバスなどのちょっとした待ち時間に、1分だけ集中して呼吸に意識を向ける作業をするだけでもマイクロメディテーションを行ったことになります。

 

他にも勉強や仕事の途中で集中力が切れてしまった時や、不安や焦りなどネガティブな感情を感じたときに行うという使い方でも効果があります。

 

実際にGoogleが行っているマインドフルネス瞑想でも2分の瞑想を推奨しており実績も上がっています。短時間であっても、回数をこなしたぶんだけ 効果があるのが瞑想なのです。

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どんな状況でも行える瞑想

また、このマイクロメディテーションでは、集中の対象を呼吸だけに限定しなくてもいいというのも応用が利きやすいポイントです。

 

例えば、大切な会話をしている最中に気がそれてしまったら相手の話し声だけに意識を向けたり、仕事や勉強の最中に余計なことを考え始めたら手足など体の一部の感触を確かめるだけでも、瞑想の効果を十分に得ることができます。もちろん自分の呼吸に意識を向けてもいいです。

 

つまり仕事中でも講義を受けている途中でも、ふと集中力が切れてしまった時にいつでも瞑想を行い、集中力を取り戻すことができるのです。これがマイクロメディテーションの大きなメリットです。

 

というわけで、たまには長時間の瞑想を行うといいのですが、長時間の瞑想に慣れないうちはマイクロメディテーションを日常的に活用して、集中力を鍛えていきましょう。

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