どうすれば高いやる気を維持したまま努力することができるのか?

やる気・モチベーションの心理学
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やる気がなくなったときの対処法

今回は、夢や目標を叶えようと努力をしている途中にやる気がなくなったり誘惑に負けて、目標のことを忘れてしまうといった失敗を防ぐための方法を解説していきます。

 

どんな人にとっても物事を長く続けることは難しい作業です。だからこそ科学の力を借りてうまく困難を乗り切って、やりたいことをやって、なりたい自分になっていきましょう。

 

目標を立てた動機を定期的に思い出す

目標を立てた理由を定期的に思い出すことで目標が達成しやすくなります。

 

最初に目標を決めた時に、その目標を達成したい理由をリストにしてまとめておき、心が挫けそうなときやサボりたくなった時など、定期的に理由リストを見直して「この目標を達成したら自分がどう変わるのか?」を思い出しましょう。

 

新しい習慣を身に着けたり目標を達成するのは長い道のりになるので、こうして定期的に最初の気持ちを思い出して「自分がなぜ努力をしているのか」を再確認することが大切です。モチベーションが下がってきた時などに試してみてください。

達成度を日記に記録する

計画の進行度を日記に記録することで目標を達成できる確率がグッと上がります。

 

記録の残し方は手書きの日記を書いてもいいですし、エクセルなどの表計算ソフトを使って数字を記録するような形でもいいです。

 

とにかく自分が目標に近づくための行動をした記録を取っておくことでモチベーションが維持しやすくなります。

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やる気が起きない時には「なぜこれをやるのか?」と考えるといい。 やる気を失っている時は目的を失っている時であり、そのような状態では努力は続かない。 今一度、自分がすべき行動の目的を確認することで、モチベーションを復活させることができる。 理由が原動力となるのだ。

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簡単に習慣は変わらないことを理解する

習慣を変えたり新しい習慣を身に着けることはとても難しいとわかっています。どんなにメンタルや意思が強い人であっても、昔の悪い習慣に戻ってしまったり悪い癖が出てしまうといったケースは起こり得ます。

 

なので、もし以前と同じように目標達成に失敗しても、それを理由に目標をあきらめたりせず、これは一時的に起きている障害なのだと考えるといいです。

 

失敗をしても責め過ぎない

例えば、我慢していたのに食べ過ぎてしまったりだとか、毎日勉強を続けていたのに一日できなかっただとか、そういった失敗をしても「そういうことはいつでも誰にでも起こるものだ」と考えて、必要以上に自分を責めないようにしましょう。

 

以上が、目標を達成するための心理学的に正しいポイントです。目標を決めるときに使ってみてください。

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