良い人かどうかは見た目で判断される
今回は、個人のイメージ形成に役立つ心理学を紹介します。
人生をよりよく楽しむためには内面を磨くことが大切ですが、人付き合いを含めて考えた場合には、見た目に気を遣うことも大切です。見た目が悪いと、手に入る幸せモテに入らなくなります。
これは私たちの心理が相手の見た目で良い人か悪い人かを判断しているからです。「人の外面は内面を映す」とも言いますが、その考えに基づいた評価基準を私たちは誰もが持っているです。
だから、中身だけ磨いていればそれでいい!ということにはなりにくいのですね。そもそも見た目で誤解されていては、中身までは見てもらえません。
メガネをかけるだけで賢くなった
心理学者のハミッド博士が、モデルに頼んで眼鏡をかける前後の写真を撮り多くの人に評価してもらったところ、メガネを着用することで知性に対する評価が大きく変わることがわかりました。
同じモデルの人にメガネをかけてもらった写真とメガネをかけていない写真を撮らせてもらい、他の人に人柄を評価してもらったところ、メガネをかけている場合には頭が良い!と評価されることがわかったのです。
つまり、人に賢く見られたかったら単純に眼鏡をかけると良いのです。なんだかまるでギャグ漫画みたいな話ですが、社会的なイメージというのはそれくらい私たちの心に根付いているのです。
場面に合わせてファッションを決める
例えば、この心理テクニックはプレゼンや成果の発表会のときに使えます。
自分の成果や考えを相手に伝えるときには、普段はメガネをかけていなくても、本番だけメガネをかけるようにするだけで「いつもよりちゃんとしてる感」が出せて相手を安心させることができます。
メガネをかけるのはあなただけではなく、発表内容の評価自体を上げるためにも使えるテクニックなのです。
肉体が健康になれば見た目にもポジティブな変化が現れる
見た目が魅力的になれば褒めてもらえるし、魅力的な人が寄ってくるようにもなる
そしてそれがあなたの心にポジティブな変化を与えてくれるようになる
心の健康は肉体から作るのだ
— 心理学を解説する ちょっぺ〜先生 (@kruchoro) 2019年7月10日
普段から伊達メガネで知的イメージをつくる
また、芸能人の方でも目は悪くないのに常に伊達メガネをかけてメガネキャラとして定着している人もいますが、同じように普段から伊達メガネをつけて知的なキャラクターを演出するのもありです。
メガネ一つで印象を変えることができるのですから、かなりコスパの良い自己投資と言えますね!
もちろん、就職や面接試験など他者から直接評価される機会にも、あなたの魅力度をアップさせる心理テクニックとしても使えます。
知的なイメージを持たせたいときには、今回のテクニックを利用してみてください。
メガネをかけた写真を見せただけで頭が良いと評価されるようになる
プレゼンや発表の時にはメガネをかけると良い