【使ってはいけない】他人から怪しまれて信用されなくなってしまう4つの口癖を紹介

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相手の心を操る言葉遣い

話し方一つで人の印象は変わりますが、実はその人が使っている言葉を1つとっても印象は変わります。

 

世の中には会話の中で使うと相手に良い印象を持ってもらえるポジティブな言葉と、悪い印象を持たれてしまう危険な言葉があるのです。

 

今後スピーチやプレゼンテーションをする機会がある人は、今回の研究データを参考に台本や話の内容を考えるようにしてみてください。

 

情報の伝え方や話し方を工夫することで聞き手のリアクションが変わってきますので、スピーチの満足度も上げることができます。

 

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他人に信用されなくなる言葉遣いが存在する

今回紹介するのはアメリカのノースカロライナ大学で行われた心理学研究です。

 

ボニー エリクソン博士たちは、話し手が使う言葉の表現で相手の印象が変わるのではないかと考え、表現を変えた様々なスピーチを被験者に聞かせてどんな反応が得られるのかを実験しました。

 

すると、聞き手に信頼されなくなるフレーズというのが見つかったのです。これらの言葉を使ったり、似たような表現を用いた話し方をする人は説得力に欠ける怪しい人だと聴衆に思われてしまうので注意が必要です。

 

信用されなくなる4つの怪しい言葉

博士が使い方に注意すべきだと警告する言葉は、以下の4つの表現です。

 

  1. 強調表現「とても」「すごく」「たくさん」
  2. 垣根表現「思うに」「だと考えられます」
  3. ためらい表現「えーと」「あのー」
  4. 質問表現「だったかなぁ?」

 

これらの表現を多く使うスピーチを行うと、聞き手は話し手に威厳を感じなくなり、説得力や信頼度が落ちてしまうのです。

 

挙動不審な人が怪しまれるように、不審がられてしまうのですね。怪しまれやすい表現という感じです。

 

なので、もしもあなたが聞き手にパワーを感じさせたいのなら断定的な口調で、短く言い切ってしまうことが大切です。断定口調はわかりやすく、それゆえに心理的に受け入られやすいのです。

 

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他人に信用される言葉と身に着ける方法

今回紹介した4つの表現とは逆に、「はっきりとした口調でテンポよく話すこと」で、聞き手は話し手に威厳を感じられ、信頼の置ける人物だとみなされるようになります。

 

もちろん、普段の会話の中でも断定口調は相手の信頼を勝ち取るためにも使えますが、相手の気持ちをなおざりにして自分の意見を押し付けるような口調になってしまっては逆効果です。そうなっては相手はあなたから距離を置こうとするでしょう。

 

断定口調は信頼されやすく、あなたの意見も伝わりやすいのですが、それがタイミングや立場を間違えて命令口調になると、自分勝手な信頼できない人物だと思われてしまうので強すぎる言葉遣いにも気を付けましょう。

 

会話やスピーチによる説得効果を最大化するためには相手の反応に合わせて押したり引いたりすることが大切なのですが、最初からそこまで行くのは難しいです。

 

なので、まずはコミュニケーションにおけるNG表現を使わないように意識しましょう。そこから徐々にコミュニケーションスキルの幅を広げていけば良いのです。

 

 

使ってはいけない4つの言葉(まとめ)

 

  1. 強調表現「とても」「すごく」「たくさん」
  2. 垣根表現「思うに」「だと考えられます」
  3. ためらい表現「えーと」「あのー」
  4. 質問表現「だったかなぁ?」

 

自信を持ってはっきりとした口調で話すことで説得力が上がる
まずはNG表現を使わないように習慣を身につけよう

 

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