くるちょろ心理学研究所

心理学・医学・経済学の研究論文の解説と考察をしています

【LINE心理】好きな人に送るメールの結論、絵文字を使う人は異性にモテる!

f:id:kruchoro:20211227193918j:plain

 

 

好きな人に絵文字は使うべき?使わないべき?

 

絵文字(EMOJI)は、AppleがスマホやMACに組み込んでから世界的に広く普及してきました。

 

今では世界で通用する日本語のひとつとなり、使える絵文字の種類もまだまだ増え続けています。

 

つまり、それくらい絵文字はあらゆる国で多くの人たちに使われているということです。絵文字は人類の新しいコミュニケーションツールのひとつになってきているのです。

 

しかし、なかには、面倒くさがったり可愛くなりすぎるからと、様々な理由で絵文字をあまり使わない人やまったく使わない人もいますよね。

 

心理学的に考えると、やはり絵文字を使うほうが相手と仲良くなれるのでしょうか?それとも絵文字を使うかどうかは、ただの個人の好みの問題なのでしょうか?

 

この問題は、特に好きな人にメッセージを送るときの恋愛の悩みとしても気になりますよね。今回はこの心理について解説していきます。

 

kruchoro.com

 

絵文字を使うほうがモテる!

 

実は、LINEやメール、SNSのダイレクトメッセージなどで絵文字を使う人ほど異性にモテる!という研究があります(タイトルでネタバレしていますが)。

 

インディア大学キンゼイ研究所のアマンダ・N・ゲッセルマン、 ジェンダー研究学部のジャスティン・R・ガルシア、レイクフォレスト大学心理学部のビビアン・P・ター博士らがおこなった2019年の研究では、絵文字を使用することで恋愛関係にどのような影響が表れるのか?を調べるための調査が実施されました。

 

この研究ではオンラインのアンケートを用いて13~94歳の独身男女5,327人に、絵文字を使う頻度、好意を寄せる相手に絵文字を使う理由などを聞き、最近のデートの回数やセックスの頻度について聞き取り調査をしました。

 

すると、絵文字をより頻繁に使っていた人たちは、絵文字をあまり使わない人に比べて、デートやセックスの回数が昨年よりも多くなっていたのです。

 

絵文字を使う人の割合と使用する理由

 

この調査では、日ごろから絵文字をよく使う人の割合は28.2%、たまに使う人は29.1%、まったく使わない人は37.6%でした。

 

半数以上の人が絵文字を使い、約3割の人たちは頻繁に使っているのですね。

 

実験参加者たちに絵文字を使う理由について尋ねると、「テキストメッセージが個性的になるから(53%)」「自分の気持ちを表現しやすいから(23.5%)」「文章を打ち込むよりも速くて簡単だから(19.9%)」「みんなが使っているから(12.5%)」といったものが挙げられました。

 

絵文字を使う一番の理由にメッセージに個性を求めていることが面白いですね。考えてみれば、たしかに恋愛では個性は重要ですからね。

 

kruchoro.com

 

絵文字の使用でモテるようになる理由

 

研究者によると、絵文字の使用でモテるようになる心理的な理由は、絵文字を交換することで二人の親密度がアップするからです。

 

実際に過去の研究でも、絵文字を使用した文章はテキストのみのメッセージと比べると、感情や細かなニュアンスが伝わりやすい!ということがわかっています。

 

つまり、絵文字を使うことで気持ちが伝わりやすくなり、そのおかげで親密度がアップして心理的に二人の距離が近づきやすくなるのですね。

 

 

基本的には絵文字を使うべし!

 

やはり文字だけのメッセージよりも絵文字を組み合わせたメッセージの方が、二人の恋愛関係は深まりやすくなるのです。

 

ちなみに、ここで言う絵文字にはLINEスタンプのようなデジタル画像やアイコンも含まれています。

 

つまり、絵文字でなくても、メッセージのなかに視覚的な情報が追加されるとよりモテやすくなるわけですね!個性を求めるならGIFや面白画像もありですね。

 

というわけで、今までは絵文字を使っていなかった人たちも、次から送るメッセージでは、少しでいいので絵文字を使ってみてください。

 

kruchoro.com

 

参考論文

 

Gesselman AN, Ta VP, Garcia JR. Worth a thousand interpersonal words: Emoji as affective signals for relationship-oriented digital communication. PLoS One. 2019 Aug 15;14(8):e0221297. doi: 10.1371/journal.pone.0221297. PMID: 31415640; PMCID: PMC6695182.

https://doi.org/10.1371/journal.pone.0221297