人助けや親切な行為による13の健康メリットを解説 前編

ストレスの心理学
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親切な行為がもたらす13の健康メリット

人に親切にすることは健康に良いという研究は数多くあります。そこで今回はダートマス大学がまとめた資料をもとに、親切や人助けがもたらす健康効果について解説してきます。

 

今回は以下の4つのメリットについて話していきます。

 

  1. 痛みを和らげる
  2. ストレスを減少させる
  3. 不安を和らげる
  4. 憂鬱な気分を和らげる

 

親切は痛みを和らげる

親切な行為に従事することは、エンドルフィンを生成します。エンドルフィンは痛みを和らげてくれる脳内物質です。つまり、親切な行いは脳みその天然の鎮痛剤なのです。

人助けで失敗しないために気を付けるべきこと 前編
人助けに失敗するパターン人助けは大切!ギバーになろう!といったアドバイスが増えていますが、他者へのサポートはうまくやらないと自分を追い込んでしまう原因にもなります。人助けにもバランスやルールがあり、やりすぎは良くないのです。

 

親切はストレスを減少させる

普段から他人に優しくしている人は、ストレスホルモンのコルチゾールが23%も少なく、平均的な人よりも老化が遅いことがわかっています。

 

親切は不安を和らげる

ブリティッシュコロンビア大学の研究によると、不安感の強い人たちが一週間に6回以上の親切な行いをするようになったところ、一ヶ月後には、ポジティブな気分の増加し、人間関係の満足度の向上したのです。そして社会的なつながりの回避行動が減少しました。

 

 

親切は憂鬱な気分を和らげる

ケース・ウェスタン・リザーブ大学医学部の研究のよると、惜しまずに与えることができる人たちは、人生の満足度、自己実現、身体の健康が大幅に改善されることがわかっています。

 

さらに死亡率、うつ病のリスクが減り、幸福度や幸運度が高まります。

 

というわけで、親切な行いは健康になるだけではなく幸福度も上げてくれるのです。まさに情けは人の為ならずですね。

→親切な行為がもたらす健康メリット後編へ

 

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