くるくるちょろちょろ心理学研究所

心理学・医学・経済学の研究論文の解説と考察をしています

コロナウイルスパニックが起きている理由を心理分析

コロナウイルスの反応は過剰

現在起きているコロナウイルスへの反応は過剰です。それはコロナウイルス以外の病気や危険因子に関する統計データを見ればわかります。

 

例えるのなら、車に轢かれてしまうことよりも隕石が落ちて潰されてしまうことを恐れているような状態です。リスクの大きさと確率を見誤ってしまっているのです。

 

というわけで、今回はなぜこのような集団パニックが世界的に起きているのかを心理的に解説していきます。

 

実際には致死率も罹患率も重篤化率も低い

まずコロナウイルスの現在わかっている情報についてから説明しますが、コロナウイルス今のところ世界で見ても3000人弱の死亡数(2/29)です。世界的に流行してパンデミックと言われてもこの程度の死者数なわけです。

 

以前に流行った新型コロナウイルスと同遺伝子のSARS,MARSの方が罹患率は低かったのですが致死率は高かったですし、死者数で言うとインフルエンザの方が上です。

 

アメリカではインフルエンザが人を殺している

そしてアメリカでは新型コロナウイルスが流行っている同時期に1万人以上がインフルエンザで命を落としています。たしかに中にはコロナウイルスも紛れていますが、それを含めてもインフルエンザの方が人を殺しています。

 

インフルエンザの方が致死率は低いですが、罹る患者数が多いので被害が大きくなっているのです。

 

ウイルスに罹って死ぬよりも自殺する人の方が多い

次に、自殺者は日本だけで毎年2万人です。つまり確率から言ってメンタルを鍛える方が延命のためにも健康にも大切なのです。若者は特に自殺率が高いのでメンタルケアに気を付けましょう。

 

他には不健康な習慣が危険因子となります。

https://kruchoro.com/post-5008/

 

コロナウイルス以外の危険因子

以下が簡単な危険因子の目安です。

日本
・インフルエンザ死者数、年約3000人
・交通事故の死者数、年約3000人
・がんによる死者数、年30万人以上
・心疾患の死者数、年20万人

 

世界
・世界のアルコール依存患者、約3億人
・タバコ起因の死者数、アメリカ年44万人以上、日本12万人以上
・ドラッグの死者数、世界で年約17万人

 

不健康な生活習慣の方がウイルスよりも危険

コロナウイルスよりも恐ろしいもの、それは日常に潜んでいる不健康な生活習慣と人間関係、凝り固まった価値観や頑固な性格です。

 

コロナを恐れることで、ウイルスに罹ってもいないのに、自分の人生にマイナスの影響を出してしまうのは本末転倒な話です。緊急時だけ気を付けても意味がないのです。

https://kruchoro.com/post-7035/

 

集団パニック、二次被害はさらに拡大する

コロナウイルスに関する反応は世界的に見ても過剰なので、ウイルス自体よりも集団パニックによる二次被害が大きくなっていくと予想されます。

 

人種差別、株価暴落、異常行動、恐怖扇動、デマゴーグ、フェイクニュース、イベント中止による被害や不安材料の方が人々を不幸にするでしょうし、下手をすると関連誌が増えます。経済活動がストップすることによる損失は計り知れません。

 

高齢者や持病持ちは危険と言いますが、結局それは全部の病気がそうです。コロナウイルスに限った話ではありません。普段からケアをしていなければ意味がないのです。

 

集団コロナパニックが起きた心理的な要因

人間心理にはよく目にする情報を重要視するという思い込みや固定観念があります。

 

なので、マスコミやTwitter等の情報で見かけるたびにコロナウイルスをよく知らない人の不安感は増幅されます。テロの心理と同じです。

 

このパニックを防ぐには、コロナ以外の比較されたわかりやすい情報を見つけることです。

https://kruchoro.com/post-4068/

 

コロナウイルスに罹ってもただの風邪で済む

コロナウイルスに罹っても、症状はほとんどただの風邪ですからね。なので気づかずにコロナに罹って治っている人もいますし、ほとんどはひどい風邪程度で治ります。

 

つまり、ただの風邪のためにみんな騒いでいるわけです。風邪なので世界的に流行しますし、風邪なので特効薬はありません。

 

過去に同じ遺伝子を持ったSARS,MARSも流行りましたが、治療法が確立することなく収束しました。そんなものです。というよりもそもそも風邪に治療法はなく、対症療法だけです。

 

報道されているのは重篤化して肺炎になった患者の人だけですが、わざとメディアはこうして恐怖扇動しています。

 

昭和のオイルショックを思い出そう

今のコロナパニックは昭和に起きたトイレットペーパー買い占めのオイルショックと同じです。あるいは3.11の時でも同じです。

 

なので、この集団パニックはすぐに収まることはありません。しょうがないので、「パニックになると、人間ってこうなるんだな」と記憶しておきましょう。

 

逆にコロナウイルスがここまで流行ったのは、中国の初動が遅れたのと中国が世界に影響を及ぼすほどの巨大な経済国家になったからでしょう。過去の経済の弱い中国なら初動が遅れても世界に普及することはなかったかと思います。中国の影響力の大きさを痛感します。

 

あとメディアは他に報道することがないのでしょうね。

https://kruchoro.com/post-6226/

 

恐怖管理理論でメディアはボロ儲け中

コロナウイルスでパニックが起きると、同じジャンルのネタがつかみやすくなります。そしてそれらは関連情報なので視聴者の注意を惹きつけやすいです。

 

ジャーナリストや情報発信者としては仕事が楽な上に稼げるので、わざとコロナウイルスの情報をばらまき続けて恐怖を煽るわけです。私たちの恐怖感情は視聴率となります。

https://kruchoro.com/post-2294/

 

コロナウイルスよりもお風呂場の方が人を殺している

ちなみにですが、お風呂での死亡者数は年間2万人で自殺者と同数です。コロナよりもお風呂場やストレスフルな人間関係の方が人を殺しているのです。

 

でもお風呂場パニックは起こりません。お風呂やいじめは身近ですが、コロナは正体不明で新しい言葉で身近なものではないからです。

 

情報を知らないと慌てますし、慌てる人を見てさらに人は慌てます。これが集団パニックにつながり、一度パニックが起きると収まるまで時間がかかります。

https://kruchoro.com/post-5155/

 

集団パニックの教科書として観察しましょう

まとめると、人はリスクの大きさと確率を見積もるのが苦手なので、よく見聞きする情報やリスクの大きなネガティブな情報に心理がされやすいのです。

 

というわけで、少なくとも身の回りの人たちには慌てないように知識を共有し、「いつの世の中もこんなになるんだなぁ」というふうに客観的に見つめて過ごしましょう。

 

すると、また同じことが起きた時に(必ず起こります)余計な心配をすることなく冷静でいられます。

https://twitter.com/kruchoro/status/1232293684990771200