くるくるちょろちょろ心理学研究所

心理学・医学・経済学の研究論文の解説と考察をしています

こんな言い方したらダメ!人に嫌われるだけの最悪の叱り方を心理学研究から紹介

下手な叱り方でやる気が無くなる

褒め方にも上手い下手があるように、叱り方にも上手い下手があります。

 

下手な叱り方は教育の効果がないだけではなく、相手からの反感を買って嫌われたり信頼関係がなくなってしまう原因にもなりますので、ここで一度学んでおいて自分が間違った叱り方をしないように気をつけましょう。

 

同僚や部下だけではなく、子どもや弟子といった相手にも注意をしたり叱りたくなる時がありますし、また叱らなければいけない時もあります。しかし、ただ相手を責めたり相手の行為に対してネガティブなフィードバックを与えているだけでは私たちは何も学べません。

 

きちんとその先の改善に繋がる橋渡しをしてこそ、叱るという行為は意味を成すようになるのです。

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やってはいけない10個の叱り方

アメリカの教育心理学者であるギノットは叱り方が下手な人の特徴を10個あげています。ちょっと数が多いのですが、部下も持つ人や子どもを育てている親御さんなどは、このような言い方をしたり叱らないように注意をしてください。

 

そしてこれから他者に注意を促すときの参考にしてください。間違った叱り方や指摘の仕方では、相手は何も学ばないどころかあなたに敵意すら感じて人間関係が悪化する原因になりますから、これらの地雷を踏まないようにするだけでもうまくいくようになります。

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悪口「馬鹿野郎」

相手を罵倒するような悪口や相手の評価を下げるような発言は人に恨まれる原因になります。

 

侮辱「人間の屑だな」

悪口に近いのですが、相手を侮辱する発言も相手の心を傷つけてしまいます。このような叱り方をしても建設的な話し合いにはなりませんよね。

 

非難「何度失敗すれば気が済むんだ」

相手の失敗を非難したりいつまでも責め続けることもダメな叱り方の典型的な例です。どんな人も失敗はしますし、何度か繰り返すこともあります。大切なのは原因を探ることです。

 

抑圧「黙れうるさい」

相手の発言を許さない抑圧的な叱り方は不満を大きくするだけです。相手の言い分にもきちんと耳を傾けてあげることが大切です。

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押し付け「反対は許さない」

抑圧と並んで強制的な命令や束縛も不満を溜め込んでしまう原因になります。相手が反対意見を言ったのならお互いに譲り合って協調していくことが大切なのです。

 

脅迫「これをしないとクビにする」

脅しや脅迫といった発言もダメな叱り方です。心理的にダメというだけではなく法律的にもダメです。

 

哀願「頼むからやめてくれ」

意外に感じるかもしれませんが、お願いをする形でも相手を叱ってはいけないのです。想像してみるとわかりやすいのですが、哀願する形で間違いを指摘されるとバカにされているように感じますよね。

 

愚痴「あいつのせいでダメなんだよ」

他人に責任をなすりつけたり陰口を言うことはネガティブな感情を集団にばら撒く原因になります。愚痴や悪口はNGなのです。

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買収「これをしたら出世させてやる」

お金や評価で相手の心を釣るのはダメな上司の典型です。こんなことをしても本人が成長するはずもなく、結局のところその場しのぎにしかなりません。

 

皮肉「こんなミスができるなんて君はすごいね」

想像するだけで腹がたつ言い方ですね。皮肉というのは相手に精神的なダメージを負わせる上で効果的な方法です。なので、相手を思うのであればこんな叱り方をしてはいけません。

 

当たり前を守るだけでうまくいく

という感じで、こうして並べてみると「当たり前だろう」と感じるような発言ばかりでしたが、私たちは意外とこれと同じことや似たような発言をしてしまっているのです。感情的になっていると自分が何を言っているのか冷静に見れなくなってしまいますから、そういう時には無意識に罵倒に近い言葉が出て来やすいのです。

 

また普段から自分がこのような言葉遣いをしていないか、きちんとセルフチェックも行なっていきましょう。普段の言葉遣いが変われば、感情的になってもこうしたネガティブな叱り方はしなくなりますからね。

 

また特に出世などで組織内の自分の地位が上がった時に人はこういう言葉遣いになりやすい心理になっていますので気をつけましょう。

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相手のプライドや人格を否定する叱り方や言葉遣いは逆効果
まずは当たり前のことを守って人間関係を良好にしよう