くるくるちょろちょろ心理学研究所

心理学・医学・経済学の研究論文の解説と考察をしています

足元を見ればあの人の心が読める!歩き方だけで心理分析をする方法

親しい人の気持ちを理解する方法

今回は心を読むテクニックについて、歩き方と人の性格タイプの関連性について研究を引用しながら話していきます。

 

私たちには習慣による癖や行動傾向があり、意識していないときには必ずいつもやっている行動や思考をしています。どんな人でもこれは同じです。

 

なので、その人特有の癖を読むことで、「機嫌が悪いときには、彼氏はこれをしているな」ですとか「彼女はこれをしてあげると喜ぶんだ」といった親しい相手のご機嫌を復活させるコミュニケーション方法を取れるようになります。

 

大抵の場合、こうして相手の気持ちを探るときには、その人の顔を見たり発言の内容や話し方に注意を向けることで、私たちは相手の気持ちや考えを読もうとしています。

・会話の満足度を上げて好きな人と仲良くなるためのしぐさの心理学!

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歩き方を見れば性格分析ができる

しかし、実は表情の変化やボディランゲージ(しぐさ、体の動き)によって相手の心理状態を見抜けるように、 歩き方を見ることでその人の性格や今の気持ちを見抜くことができるという心理学研究があります。

 

アメリカの心理学者であるニーレンバーグ博士によると、ただ歩き方を見るだけでよく知らない人であっても、その人の気分や性格という心の状態を見抜くことができるそうです。博士は、歩き方で分析する性格を大まかに5つのタイプに分けています。

 

歩き方にはそんなにいくつものバリエーションがあるわけではないので、たとえ親しい間柄の人でなくても、今回紹介する性格分析の方法を知っていれば、その人の性格や心の特徴を知ることができ、それによって普段の行動傾向をも知ることができるようになります。

・しぐさの心理学6 お腹と足の向きからわかる相手の気持ち

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早足で腕を大きく振って歩くタイプ

常に歩行のスピードが早く、また歩きときに腕を大きく振って歩くタイプの人がいますが、このタイプの人はす。

 

彼らは目標志向型の人間で、自分で目標を定めてそこに向かって努力をする活発な心理を持っています。特に仕事や勉強をバリバリこなすのが好きで、結果を得るためには努力を惜しまないという熱血な性格の持ち主です。勤勉家であることが多く、例えるのなら起業家やイノベーターのような性格であると言えます。

 

またこの歩き方は、自分に自信があり、外向的で積極的な性格の人にも多く見られるしぐさの一つででもあります。

 

なので普段の性格が自信家ではなくても、自分の得意な分野でのパフォーマンスをしていたり、自分が優位な立場にあると感じていて自信があるときには、他の人でもこのような歩き方になります。

・成功する言葉遣い!リーダーシップがある人たちの会話の特徴が判明!

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ポケットに手を突っ込んで歩くタイプ

ポケットに手を突っ込む歩き方をする人は、批判的で捻くれ家が多いのが特徴です。物事をまっすぐには受け止めずに斜に構えているので、ちょっと嫌な奴という感じです。

 

彼らは他人や物事のあら探しが得意で、ささいな欠点も見逃さないようにしています。分析が好きな批評家タイプですね。

 

また現実主義者でもあり、成功率が低かったりコストが大きくなってしまうような挑戦的な仕事はあまりしたくないと感じる傾向があります。

 

そのために革新的な変化や新しい事柄には手を出さず、旧態依然を行動の指針にして過去に下された選択肢の中から行動を決定しがちです。この歩き方をするタイプには保守的な性格の人が多いのです。

 

こうしてみると、ちょっと嫌な奴にも思えますが、彼らは現実主義的で過度に楽観的に物事を評価することもないので、冷静な分析をさせると良い成果を出してくれます

・不安に強くなるためには好奇心を持つことが大切!CQの鍛え方

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https://twitter.com/kruchoro/status/1064811587502931968

 

腰に手を当てて歩くタイプ

腰に手を当てながら歩いている人はコスパ重視で物事を考えている人に多い歩き方です。考え事をしながら、自分に得になるようなことを探して周りを観察しているようなイメージです。

 

彼らは目的地を最短距離、最短時間で行くことを考える性格で効率主義者です。欲しいものがあったらそれを楽にすぐに手に入れる方法を考え出します。それゆえに彼らは少々打算的なところがあり、自分が損をしてしまうようなことをとても嫌がる傾向があります。

 

そのために品質やデザイン等にはあまり興味がなく、とにかく安ければ買うという行動をとりがちになります。人付き合い等もシンプルで、誰かと深い仲になろうとしません。感情に乏しい、そっけない性格の人という感じですね

 

うーん、この性格タイプの人も人間関係に問題を抱えていそうですね笑。

・これをするとモテない!非モテの人がやっているダメなことのワーストランキング

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俯きながら後ろで手を組んで歩くタイプ

俯いていて歩くのはいつも何らかの問題を必死に考えている学者や芸術家に多い歩き方です。革新的なアイディアを生み出したり、考え事が好きな人はこういう歩き方をよくします。

 

また、人が落ち込んだ時にも見られる歩き方で、普段は考え事が好きなタイプではなくても悩みを抱えているときにはこのような歩き方をします。

 

しかし、普段から俯きながら歩いてしまう癖がある人たちは、他の歩き方をする人たちと違って、悩み事があるときには一人で抱えてしまいます。この歩き方は、問題を自分一人で解決しようとするタイプの人に多い傾向があります。

 

それゆえに彼らは社会に対する不安傾向が強く、あまり外交的に人と付き合えない人はこういう歩き方になりがちです。自分がこのような歩き方をしていたら落ち込みすぎないように注意しましょう。

・幸せは散歩から!歩き方を少し変えるだけで幸せになる方法

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胸を張って堂々と歩くタイプ

堂々としている人は自己満足に浸っており、極めて頑固であることが多いのが特徴です

 

早足で歩く人とはまた別の起業家タイプとも言えますね。こちらのタイプの人はより権威的でワンマン経営をすることに向いています。かなり強めの自信家という感じです。

 

ただ、こういうタイプを説得するのは難しいのかというとそうでもありません。実は頑固なタイプを説得するのに使える心理テクニックがあるのです。それは泣き落としです。

 

頑固な人や自信がたっぷりなタイプの人には、あえてこちらの弱さをアピールする泣き落としをしたり、同情させることでうまく気持ちを動かせるということもわかっています。

 

実は彼らはただ自信家なだけではなく、人に頼られるのが好きなタイプで、人に頼られると相手に親身になって手助けしたくなる性格なのです

 

自信家というのは自分に能力があると思っているからこそ自信を持っているので、その能力を認められて人から協力を申し出されると親切なタイプに変わり、協力的になるのです。

・仕事や起業で成功できる人たちの心理学的な共通点

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心理分析をするときに気をつけること

というわけで、歩き方で見抜く5つの性格タイプの紹介でした。この分析方法を他人の性格を当てるのに使っても良いですし、自分の心理状態を確かめることに使ってみても良いです。

 

ただし、このような心理分析も他の心理テクニックと同様に絶対ではなく、組み合わせ方が大切です。

 

なので、今回紹介した歩き方性格診断を使う時には他の情報と組み合わせて仮説や暫定的な答えを補填する形で利用してみてください。参考程度に留めておくという感じです。

 

そして、人の心は環境や気分によって変化することを忘れないようにしましょう。ほんの少しのヒントだけで答えを決めつけることは自分の心に一番悪いことですから、親しい人の気持ちであっても勝手に決めつけないように注意してくださいね。

 

相手を知る上で一番効果的で、一番大切なことは話し合うことです。話し合うことが人間関係の基本であることは忘れないでください。

・カップルが絶対にやってはいけない悪いケンカとやった方が良いケンカ

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早足で腕を大きく振って歩くタイプは、仕事好きで目標志向型
ポケットに手を突っ込む歩き方をする人は、批判的で捻くれ家が多い
腰に手を当てながら歩いている人は、コスパ重視でそっけない性格
俯きながら後ろで手を組んで歩く人は、考え事や悩みを抱えている
胸を張って堂々と歩く人は、自分に満足していて頑固なところがある
ただし、歩き方だけで相手の気持ちを決めつけて行動してはいけない
相手を知る上で一番効果的で、一番大切なことは話し合うことである