記憶力・記憶術
本を早く読む方法は一つだけ ジョージ・メイソン大学に勤める著名な経済学者のタイラー・コーエン教授の話す、経済学的に正しい速読方法は、「とにかくたくさん本を読むこと」です。やはり簡単に速読を身に着ける魔法はないようです笑。 これは以前にも解説…
速読を身に着けることは本当に可能なのか? 今回は「速読を教えているスクールに通って練習すれば、速読を身に着けることはできますか?」というフォロワーさんからの質問に答えていきます。 誰でも一度は身に着けたいと思う技術の一つが速読かと思います。…
祈りの内容は自分に返ってくる 実は私たちの脳みそは、常に自分が行った行動をモニタリングしていて「その行動が道徳的に良い行いなのか、悪い行いなのか?」というのを無意識に判断しています。 こうして無意識に自分自身の行動に評価を与えているため、良…
運動をするだけで人は幸せになれる 運動をするだけで人間は元気になれます。運動には身体的にも心理的にも大きなメリットがあるのです。 ポジティブ心理学で有名なハーバード大学のタル・ベン・シャハー教授も「運動をしないのは憂鬱になる薬を飲んでいるよ…
スピリチュアルがもたらす心理効果 研究によると、迷信やジンクスといったスピリチュアルなものが、私たちに自信を与えるだけではなく、成績を向上させたり良い振る舞いをさせることがわかっています。 ハンカチや指輪などの小さくて持ち運びやすい幸運のア…
幸運のお守り効果 今回は以前にも話しました、ジンクスやおまじないに関する心理学について解説していきます。気になる人はよかったら過去の記事を読んでみてください。 実は迷信やジンクスといったものが、心理的に影響を及ぼし、実際に私たちのパフォーマ…
瞑想がもたらす効果 一口に瞑想と言っても、様々なやり方と効果があります。瞑想にはシンプルに心を落ち着かせるという効果がありますが、それだけではありません。 瞑想をするとストレスが消えたり、脳の機能がアップしたりします。それに伴って優しい性格…
マルチタスクは仕事を遅くして頭も悪くする マルチタスクは生産性を下げてしまいます。過去の研究では、マルチタスクによって仕事の生産性が40%低下したり、IQが下がったりすると言われています。 しかし、テクノロジーが進化するにつれて私たちがチェック…
左利きは天才なのか? 左利きの人の特徴について、前回はハーバードの研究(左利きの人は年収が低く、頭も悪くなりがちだった)をもとに解説しました。気になる人はそちらを先に読んでみてください。 今回は「左利きの人には本当に天才が多いのか?」という…
ゆっくりしたリズムの曲を聞くと頭が良くなる! イギリスの臨床心理学者エマ・グレイ博士によると、50〜80BPMのゆっくりとしたリズムの音楽を聴くと頭が良くなって学校の成績が上がることがわかっています。魔法のような心理学ですね。 2013年に音楽ストリー…
運動は認知能力をアップさせる 運動は情動と認知の機能を高めてくれる!という研究論文によると、19〜93歳の参加者たち合計144人を対象にした実験で、軽い運動をするだけでも、短期的な記憶をつかさどるワーキングメモリの機能が鍛えられることがわかってい…
マインドフルネス瞑想で認知機能がアップ 今回はマインドフルネス瞑想を行うことで認知機能を向上させることができる脳科学研究を紹介します。集中力が足りなくて困っている人は、今回の研究を参考にしてみてください。 2010年にアメリカ、ウェイクフォレス…
高血糖で脳みそにダメージ ドイツで行われた研究によると、血糖値が高いと記憶力も悪くなる可能性が示唆されています。 高い血糖値が体に悪いのは周知の事実ですが、体だけではなく脳みそにまでダメージが及ぶ可能性があるのです。
昼寝をした方が学習効果が高い 勉強したことを記憶にとどめたければ、徹夜をして学習し続けるのではなく、きちんと眠って脳みそが情報の最適化をする時間を作る必要があります。 睡眠は休息しているだけではなく情報の処理も行っているので大切なのです。 …
不安で認知能力が低下する 連日のコロナウイルスの報道やコロナウイルスに関連したネガティブな話で不安感が募りやすくなっているかと思います。 ただ当然のことながら心理学的には不安は健康に良くありません。実は不安感が強い人ほど将来ボケやすいという…
若さを意識すると本当に若くなる 心理学の研究から、自分はまだ若いという感覚を持つことは心身の健康に良いことがわかっています。 たしかにいつまでもすべてが若いときのまま変わらないと思っていたり、自分の能力が変わらず通用すると思い込むことは危険…
学習に関する心理学まとめ 学習の心理学についてまとめました。勉強をする前に読んで効率的な学習方法を実践していってください。 ここではただ盲目的に勉強に向かうだけでなく、心理学や脳科学の知識を利用して作業効率を高めながら勉強していく方法を紹介…
脳みそは実は勉強が好き 勉強が嫌いというのはよく聞く言葉です。しかし、私たちが人間である以上は勉強が嫌いということはありえません。 なぜなら人間の脳みそというのは何か新しいことを学ぶと喜ぶようにできているからです。
運命の心理学的な正体 「運命はあるのか、ないのか?」誰でも一度は考えたことがあるかと思います。今回は運命の心理学について話していきます! あるいは別の言い方をすると、心理学的に見て運命を感じるというのはどういう現象なのかについて話していきま…
失敗は成功の記憶で上書きされる 実は私たちが新しい技術を習得するとき、脳が失敗の記憶だけを消去することにより、成功した記憶だけが残って技術が上達していくことがわかっています。 練習中に何度も失敗を繰り返して最終的には上達するのはこのためです。…
見た目がいい人は中身もいい 以前、見た目がいい人は異性にモテるだけではなく収入も多くなるということを話しました。 しかし実はこれだけではなく、見た目がいい人は異性にモテて収入が高い上に勉強ができて頭も良いのです。これぞ至りに尽くせり。何とも…
記憶に残りやすくなるパーソナライズ音読 今回は脳科学的に正しい英語の学習方法について話していきます。 効率的な英語の学習方法の一つとしてパーソナライズ音読と呼ばれる手法が学習効果を大きく高めてくれるということがわかっています。
想像力が上がる科学的トレーニング方法 クリエイティブな脳みそというのは訓練次第で誰でも自由に作れます。独創的なひらめきは、それを生まれつき持っている人たちの専売特許という訳ではないのです。 実はものを考える想像力とものを作る創造力には相関性…
記憶力をアップさせるコツ せっかく長時間勉強をしても、本番でその実力を発揮できないと学んだことにはなりません。勉強したことは頭の中に残らなければ意味がないのです。 つまり長時間苦しんで勉強をすることよりも、学んだことをいかに記憶に定着できて…
文字を早く読む方法は存在しない 速読について質問を受けたので、科学的に認められている速読の方法と本の読み方について、簡単にですが書いてみます。よかったら書籍を読破する際にお役立てくださいな。 本をもっと早く読めたらいいな、と思っている人は多…
ツァイガルニク効果とは? ツァイガルニク効果とは、未完了あるいは途中で邪魔をされた課題の方が、すでに完了した課題よりも思い出しやすいという心理現象のことです。発音表記の違いから、ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果とも…
メモを有効活用するための心理テクニック 12月21日に新R25で公開された前田祐二さん(SHOWROOM社長)の記事が面白かったので、ポイントを抽出して心理分析してみました。元の記事を読みたい人はリンクから飛んでください。 ※本記事は、メモの魔力/前田祐二 …
音楽を聴くと心理状態が変わる! 実は、音楽と心理は相性が良いです。 音楽を効果的に使うことでやる気をあげたり、元気を取り戻したり、緊張を和らげることもできます。 そこで、自分が元気になったり勇気がもらえるようなお気に入りの一曲をストックしてお…
失敗してもひどく落ち込む必要はない 成功と失敗、どちらの方がより豊富な知識と経験が身につくのかということは実はすでに判明しています。 学びの過程としてより重要で、なおかつ私たちの脳みそに鮮明に刻まれるのは失敗の記憶と事例です。人は、成功から…
ゲームは脳に悪いは本当? テレビゲームは脳に悪影響を及ぼしていると昔からよく言われています。 過去にはゲーム脳という言葉ができるほど、脳みそへの影響が不安視されていたテレビゲームですが、実際のところどうなの?という研究について今回は紹介しま…