くるちょろ心理学研究所

心理学・医学・経済学の研究論文の解説と考察をしています

教育心理学

【成功より失敗】失敗から学ぶ方が効率的!成功よりも大事な失敗の心理学

失敗してもひどく落ち込む必要はない 失敗から得られる学びは成功よりも多い ビジネス書や経営書の成功談には注意 嫌なことの方が記憶に残りやすい 失敗から学ぶと成績が上がる 失敗教育は1.5倍の成績アップ効果 失敗を失敗のままで終わらせない 失敗しても…

人が感じることができる2種類の幸せについて心理解説

人間が感じる2種類の幸せ 幸せその1:人生に対する満足感とは? 幸せその2:感情的な幸福度とは? お金があっても幸せになれないと言われる理由 人生の満足度は収入とともに上がり続ける 人生においてお金と同じくらい大事なものとは? 勉強とマインドフルネ…

天才になるために必要となる意外なもの

天才たちに見つかった共通点 天才たちの共通点 集中力を発揮するために必要なこと 期待に応えようと、人は努力する 人間が持つ利他性の影響力 サポーターがもたらす心理効果 友達があなたの性格を決める 天才たちに見つかった共通点 天才と呼ばれる人たちに…

上司や親の厳しさの裏には愛と期待が隠れている!叱る人の心理

あなたのためは自分のため? 期待する部下にしか上司は怒らない? でも相手を叱っても効果はない? 怒られたときはどう考えるべき? 怒られるのが特に苦手な人は 成長につながる叱責かどうか あなたのためは自分のため? 「こうやって厳しく言うのはあなたの…

子供の心を動かす!言うことを聞くようになるラベリング心理術

イメージ次第で人の行動や習慣は変わる 9割の人を動かしたラベリングテクニック ただ話を聞かせるだけでは効果が薄い 第三者を挟んでも効果がある! 人にも自分にも期待をかけよう イメージ次第で人の行動や習慣は変わる 私たちの頭の中にあるイメージの力は…

部下や子どもを𠮟っても効果なし!むしろ逆効果になるリスク

人を叱っても効果がない 7割の人は叱られても反省しない 問題行動をとる理由について考えてみる 人を叱ることは危険も損失も伴う 人を叱っても効果がない 子供や部下や生徒を叱るのは意味があるのか、あるいは意味がないのかという議論はけっこう前からあり…

子供は思春期に入ると夜更かしをするようになる

体内時計の移動 思春期が眠るのは夜の11時から 慢性的な睡眠不足の若者たち 参考資料 体内時計の移動 以前に私たちのクロノタイプは生涯で一定ではないという話をしました。 生まれたばかりの赤ちゃんは一日中寝ていますし、老人や子供は早起きです。そして…

逆に子どもを傷つける!親が我慢をしてはいけない心理的な理由

親の嘘は子どもに必ずバレる 親がストレスを抑えると子供がストレスを感じる 親のストレスは子供に伝染する 父親よりも母親の感情に子どもは敏感 落ち込んだ親が取るべき正しい行動 我慢すると子どもに嫌われてしまう理由 丁寧に説明をしてあげることがポイ…

勉強するならパソコンよりも手書きのノートの方が良い

賢くなりたければ手書きで書こう 手書きで頭が良くなる脳科学的な理由 五感を使うと記憶が定着しやすい 参考論文 賢くなりたければ手書きで書こう やっぱり!という感じの話なのですが、勉強内容はパソコンで打ち込むよりも手書きで紙のノートに書き込む方が…

ADHDのための先延ばし癖克服方法11つ!最終回!【先延ばし克服シリーズ7】

ADHDが悩みがちな先延ばしを克服する方法 先延ばし癖をなおす11の方法 ルーティンに落とし込む 順番を決める 行動と行動を紐づけする 楽しいことを組み合わせる 音楽を聴く ご褒美を用意する 好きな食べ物で釣る 目の前には常に4つの選択肢がある 先延ばしし…

先延ばしを克服するための時間管理術【先延ばし克服シリーズ4】

ADHDが悩みがちな先延ばしを克服する方法 先延ばし癖をなおす11の方法 先延ばししてしまったときの気持ちを想像する 悲惨な未来を想像して後悔を回避する 何をすべきかではなく、何をしてはいけないか とりあえず15分だけ作業する タイマーのスイッチを入れ…

【嘘だろ?】刺激のない退屈なことをすればするほど人はクリエイティブになる

クリエイティブになれたければ退屈になれ! 人は退屈になると創造的になる 退屈な気持ちがアイディアを生み出す理由 退屈レベルによって効果が変わる より退屈なことをするとより創造的になれる 刺激と同じくらい退屈は大切 参考論文 クリエイティブになれた…

やってはいけない!科学的効果のない9つのストレス解消法

科学的に間違っているストレス解消法 以前に科学的に正しいストレス解消法を解説しましたが、今回はストレス解消効果が認められていない間違ったストレス解消法を解説します。 やってはいけない効果のないストレス解消法9つ アメリカ心理学会(APA)によれ…

作業を終わらせたいのなら優先順位をつけろ!【先延ばし克服シリーズ3】

ADHDが悩みがちな先延ばしを克服する方法 先延ばし癖をなおす11の方法 やるべき作業の優先順位を整理する 優先順位をつけると良い理由 アプリを使ってタスクを管理しよう 面倒臭い人はこの心理テクニックで 心から楽しいと感じる作業だけに集中する 一日に…

ADHD必見!やるべきことを先延ばししなくなる作業分割テクニック【先延ばし克服シリーズ2】

ADHDが悩みがちな先延ばしを克服する方法 先延ばし癖をなおす11の方法 作業目標は小さく分割する 後でできると考えていませんか? 作業を分割する方法 作業の分割化で先延ばしが改善する心理的理由 ADHDが悩みがちな先延ばしを克服する方法 今回も、ハーバ…

【ADHD克服】どうして人は大事なことを先延ばしして後悔してしまうのか?【先延ばし克服シリーズ1】

ADHDが悩みがちな先延ばしを克服する方法 どうして先延ばししたりサボってしまうのか? 誰でも先延ばしはする 先延ばし癖をなおす11の方法 ADHDが悩みがちな先延ばしを克服する方法 今回から連載で、ハーバード大学医学部精神科の臨床心理学者ロベルト・オ…

速読・多読は無意味?本を読むことの本当のメリットとは何か?

科学が認める速読のメリット これまで速読についてデメリットや悪いところを散々書いてきましたが、速読にもメリットはあります。今回は速読のメリットについて解説しています。 いきなりですが、速読のメリットとは何なのかというと、ずばり「知っていると…

速読情報商材に気をつけて!科学的に正しい速読の方法とは?

速読のデメリットと落とし穴 以前、ジョージ・メイソン大学に勤める著名な経済学者のタイラー・コーエン教授がおすすめする速読&多読方法を解説しましたが、今回はコーエン教授が忠告する速読&多読のデメリット・落とし穴について解説していきます。 以前の…

勉強系の読書をする上で大切なことは読書活用量を測ること

本を早く読む方法は一つだけ ジョージ・メイソン大学に勤める著名な経済学者のタイラー・コーエン教授の話す、経済学的に正しい速読方法は、「とにかくたくさん本を読むこと」です。やはり簡単に速読を身に着ける魔法はないようです笑。 これは以前にも解説…

速読学校に通って練習すれば速読を習得できますか?

速読を身に着けることは本当に可能なのか? 今回は「速読を教えているスクールに通って練習すれば、速読を身に着けることはできますか?」というフォロワーさんからの質問に答えていきます。 誰でも一度は身に着けたいと思う技術の一つが速読かと思います。…

速読より確実!今すぐ本を読むのが速くなる心理テクニック

速読は疑似科学だと証明済み 最近はビジネス系のYoutube動画が増えてきた影響もあって、速読に関する動画も増えていますね。 とはいえ以前にも解説した通り、速読というのはただの読み飛ばし作業でして、練習してもできるようにはならないんですよね。眼球運…

研究の結果、健康と勉強に役立つとわかったNETFLIXの番組とは?

動画視聴は教育に役立つ 子どもがYoutube、ニコニコ動画、NETFLIX、SNSやテレビばかり見ていたら心配する親御さんが多いかと思います。 たしかにやるべきことをやらなかったり、ずっとグーたらしていたら体にも毒です。テレビを見ていると不健康になる!とい…

素人が美術やアートを理解できるようになるための科学的方法

素人に難しいアートを理解することは可能か? 現代アートというのは、素人にはただのガラクタや適当な落書きに見えても、驚くほどの価値があったりします。なんとか理解しようにも、どのように見たらいいのかわからない。 そもそも現代アートのような素人に…

クリエイティブな人になりたいのなら、疑いを持つと良い!という研究

クリエイティブな人は疑り深い 面白いことに研究によると、クリエイティブな人は疑り深い性格になることがわかっています。 創造性が高い人ほど簡単に人や物事を信用することはないのです。以前に話したクリエイティブな人は性格が悪いという特徴にどこか通…

今すぐ幸せになりたいのならたった20分間軽く運動するだけでいい

運動をするだけで人は幸せになれる 運動をするだけで人間は元気になれます。運動には身体的にも心理的にも大きなメリットがあるのです。 ポジティブ心理学で有名なハーバード大学のタル・ベン・シャハー教授も「運動をしないのは憂鬱になる薬を飲んでいるよ…

朝の学校登校を禁止したほうがいい進化心理学的な理由

朝型生活だけが正解ではない 政治家のバラク・オバマ、アドルフ・ヒトラー、ウィンストン・チャーチル、作家のジェームズ・ジョイス、マルセル・プルースト、音楽家のキース・リチャーズ、エルビス・プレスリー、研究者のチャールズ・ダーウィン。 彼らに共…

【バズったツイート】進化心理学的にワンオペ育児は不可能で、スリーオペからが健全

進化心理学から見た正しい育児 先日以下のツイートがバズったので、ここでも紹介しておきます。よかったら拡散、いいね、フォロー等していただけると嬉しいです。 進化心理学の観点で見ると、子育ては祖父母や地域の協力込みで設計されているので、ワンオペ…

暴力的なゲームの心理的影響は選んだキャラクターによって変わる

暴力ゲームは暴力を助長するのか? 最近は無料で気軽に遊べるゲームが増えてきましたが、ゲームが心理的に良いのか悪いのか、あるいは関係ないのか、という議論は長年されてきました。今回はその中から一つの研究を紹介します。 実は、ゲームイベントの内容…

勉強する人ほどメンタルが強くなってうつ病になりにくくなる

勉強がうつ病の発症リスクを下げる 2011年にイランのイスファーハン医科大学のスーザン・バフラミ博士、サイード・ラジャイプール博士らの研究によると、勉強をすることでメンタルが強くなることがわかっています。 研究は、イスファーハン医科大学の学生263…

不安をなくせばいいわけではない!ネガティブな人は不安感でパワーアップする

ネガティブな人は不安に強い ネガティブな人は不安を武器に変えられる一方で、リラックスしたり褒められると能力が下がってしまうことがわかっています。 古い研究なのですが、1986年に行われたマサチューセッツ州のウェルズリー大学のジュリー K ノレム博士…