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実はメンタルに弱いとか強いとかいうパラメーターは存在しない

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よく自分はメンタルが弱いだとか、あの人はメンタルが強いだとか言う人がいるけれど、そもそもメンタルの強弱を表すパラメーターなんてものは存在しない。ある人のメンタルが弱かったり強く見えるには必ず原因があるのだが、その原因を突き止めるのが面倒くさいからそんな言い回しをしているにすぎない。実際に強いメンタルと弱いメンタルを分け隔てているものはただの知識と経験である。そしてその両方とも望めば誰でも手に入れることができる。

たとえば、人前で話をする人が怖い人がいる。こういう人のことを私たちはメンタルが弱いと言う。逆に大勢の人前だろうと臆することなく、楽しそうにワイワイと話をしてみんなを引っ張っていくような人をメンタルの強い人と呼ぶ。

しかし実際に彼らの運命を分けているものは、スピーチの技術力と何を考えているかという思考の違いでしかない。

スピーチの技術は練習すれば誰でも習得できるものだと多くの人がわかるだろう。うまいスピーチと下手なスピーチがあるならそれを分析してうまいスピーチの真似をすればいいのだから。

では、思考の方はどうだろうか?実はこれも自分の好きなようにコントロールすることができるのである。なぜなら人間には意識と無意識があり、意識的な思考が無意識的な思考を修正することができるからだ(ただしそれにはちゃんとしたやり方というものがあるし、人によって効果のあるやり方も違ってくる)。

人前でのスピーチが怖い人は、失敗したらどうしようと考え、失敗しそれに最悪の事態が続いていくことを想像(思考)しているからガクガクと震えてしまう。

スピーチが怖くない人は、うまくいったらどうなるだろうと考え、スピーチが思い通りに運びうそれに続く楽しい事態を想像(思考)しているから堂々としていられる。

このように両者を分けるのは何を考えているかであるけれど、その違いを生み出しているのは知識と経験である。つまり、失敗しても別に大したことが起きないと知っている人は失敗を怖れるような想像(思考)をしづらくなるし、逆に過去の失敗を引きずっている人は同じことをまた考えてしまう。

でも客観的に見てみれば、何がどう転ぼうと両者の状況は同じである。失敗したらどちらにも同じことが起きるし、成功しても同じことが起きる(※細かな違いはここでは置いておく)。ただ両者の思考(そのとき考えていることや想像していること)が違うというだけなのである。

ということは、スピーチが怖い人もスピーチを楽しんでいる人と同じことを考えればいいのである。

ただ、ここが肝心なのだが、この思考というのは一朝一夕で身につくようなものではないということだ。それは学校テスト勉強を想像してもらえればわかりやすいと思う。

テストの前に一度勉強をしたからと言って、テスト当日にその知識が引き出されるとは限らないですよね。

これと同じでスピーチに慣れるためには事前に何度も練習したり研究したり人前で実際にやってみることで、スピーチの技術と知識が強化される。それと同じように「成功したら楽しいぞ」といういわゆる楽観的な思考も繰り返すことで強化される(そして同時に失敗したら最悪の事態が起こるかもという不安を想像する力が小さくなっていく)。

要するにそれが簡単かどうかは置いておいて、行動のための答えは実にシンプルで、私たちが目の前に現れた問題を解決したいと願うのなら、ただ今すぐやればいいのだ。

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