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悩むことは安心感を与えてくれるけれど、それ以上の苦しみもぶつけてくる

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何か問題が起きたとき、きちんと考えられてその原因を究明し対策が立てられる場合はいい。また対策とは呼べないかもしれないけれど、どうしようもないと諦められるのならそれもまた精神衛生上は問題ないと思う。

まずいのはいつまでもクヨクヨと考えてしまうことだ。この場合本人は考えているつもりでも実は対策については何にも考えていない。同じ場面や体験を反芻してただ悩んでいる。悩む状態というのは一般的に言えば心地の悪いものだと思われるが、悩んでいる本人からしたらきちんとメリットがある。

それは答えを出さなくてもいいということだ。自分で答えを出さなくてもいいので、それを間違えてさらなる苦しみに自分から突っ込んでいくこともなくなる。問題が立て続けに起こる方が悩んでいる人にとっては大きなマイナスだと捉えらえる。だから悩んでいるときでもある意味安心してしまうのだ。こういう状態の時は自分の間違いを認めているようで、実は認めきれていない。

しかし短期的に見れば安心感を与えてくれて問題が遠ざけてくれる苦悩も、長期的に見ればそれ以上の苦しみがやってくることになる。原因を突き止めて対策を立て行動することは辛いけれど、放っておくと雪山を転がり落ちる雪だるまのようにどんどん大きくなっていってしまう。

またこれも私たち人間の悪い特性なのだけれど、私たちは今の自分よりも未来の自分の方が能力が高く、人としても徳の高い行動を取る勇気をを持ち合わせているものだと考えてしまう。それゆえに将来問題が大きく膨れ上がっても未来の自分がなんとか解決してくれるだろうと高をくくってしまう。

未来の自分に大きな仕事を託すなら、今からそれ相応の努力や準備をして成長し続けなければいけないのだ。

これがまた、特に難しいことなんだけれどね。

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